焼肉を食べに行くとついつい食べ過ぎてしまう。
肉を食べている瞬間が一番幸せ。
世の中には様々な料理がありますが、その中でもトップクラスの人気を誇るともいえるのが焼肉です。
職場で焼肉大会が開催されたり、友人から焼肉の誘いを受けたりすると、とにかく気持ちがルンルンとしてきます。
そんな焼肉、正直に言って何も考えずに食べてもとにかく美味しいのですが、もっと焼肉について知っていると、さらに美味しくなること間違いなしです!
そこでこの記事では、誰もが大好きな焼肉について、あれこれ説明していきたいと思います。
焼肉の日の由来や意味
世の中には様々な「○○の日」がありますが、焼肉の日ほど、その具体的な日付をイメージしやすい日はないのではないでしょうか。
おそらく、なんとなく想像できている方も多いと思いますが、8月29日です。
8(やき)2(に)9(く)ですね。
もちろん語呂からこの日が選定されているというのが由来になります。
また、8月29日は夏真っ盛りで夏バテ気味の方も多くいらっしゃいますよね。
そんな方々に、「焼肉をたくさん食べてスタミナをつけ、夏バテを乗り越えてもらいたい!」という意味合いもあって、平成5年に全国焼肉協会が焼肉の日を制定したのだそうです。
毎年8月29日は、様々な焼肉店で半額キャンペーン等が行われています。
どの店舗も人が殺到すると思いますが、是非この日に焼肉を食べに行ってみてはいかがでしょうか。
焼肉の定番のメニューの部位と特徴
焼肉を食べに行くと、特に食べ放題ならば何を食べていいか迷ってしまいますよね。
スポーツマンの男性ならば、とにかく元を取ってやろうと、一気に色々と注文していくでしょう。
それももちろん焼肉の楽しみ方の1つではあるのですが、ここでは焼肉の定番メニュー6つについて、その具体的な部位と味わいについて解説していきたいと思います!
カルビ
部位はあばら(肋骨)で、脂分が多く、ジューシーな味わいを楽しむことができます。脂分が多いので、醤油ベースのたれにつけることで、くどさが和らぎ、より美味しく食べることも可能です。なお、たれではなく、醤油やわさび醤油をつける食べ方も、おススメされています!
タン
部位は舌で、舌の付け根部分は、脂肪が乗って霜降り状の非常に柔らかな味わいとなっています。中には火を通さず、刺身として食べられるものもあります!焼肉としてではなく、じっくり煮込むと柔らかさがさらに増し、シチュー等にも使われ、独特の味わいを楽しむことができます。
ハラミ
部位は横隔膜で、横隔膜は常に動いている部位ですので、筋肉が発達し、赤身肉と比べて非常に噛み応えがあります。独特のクセもありますが、肉厚で適度に霜が入っており、濃厚な味わいを楽しむことができます。
ホルモン
部位は内臓(小腸)で、脂分が多く、噛み応えがあり、甘みと旨味がギュッと詰まっているのが特徴です!その脂分と噛み応えから、満腹の終盤戦に食すのは向いていないかもしれません。
レバー
部位は肝臓で、言わずと知れた独特の風味と食感が楽しめる部位です。かつてのレバ刺しによる死亡事故の影響で、生レバーの提供は禁止されていますが、焼きすぎると味わいを損なってしまうので、焼き加減に注意しましょう。とろりとしたやわらかさと独特の風味が味わいの魅力です。
ハツ
部位は心臓で、うま味が詰まって美味しい部位です。火を通しすぎると、固くなって美味しくなくなってしまうので、焼き加減がレア気味になるように、あぶる程度にしておくのがおススメの食べ方です。あまり癖がなく、弾力のある味わいを楽しむことができます。
まとめ
この記事では、焼肉の日の由来や意味、焼肉の定番メニューの部位やその味わいについて説明しました。
私自身もすごく焼肉が大好きで、月に一回は必ず友人と食べに出かけています。
私はスポーツマンなので、とにかくたくさん食べることに重きを置いているのですが、調べてみると、様々な部位にそれぞれ違った魅力があり、楽しみ方も多様にあるのだなと感じました。
もちろん、今回紹介した定番メニュー以外にも、鶏や豚のメニュー、さらには焼肉を彩るサラダ等のサイドメニューも豊富にあります。
肉の部位ごとの脂分や食感の兼ね合いも考えながら、様々なサイドメニューも組み合わせて注文するプログラムを考えていくと、より美味しく、そして健康的に、翌日にも影響が出ないような形で焼肉を楽しむことができるのではないでしょうか!