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バイオリンの日とはいつ?どんな記念日?由来は?知って得する雑学も!

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「記念日」というと、誕生日や結婚記念日、国民の休日といった、特別な日を指しますが、日本にはたくさんの記念日が存在することをご存じでしょうか?

日本の記念日一覧-Wikipediaによると、日本には“毎日”記念日が存在しており、普段何気なく生活している一日一日に記念日があると考えると、「今日は何の日なのだろう?」と確認したくなりますよね。

さて、数多くある記念日の中から、今回ピックアップする記念日は、「8月28日 バイオリンの日」についてご紹介していきたいと思います。

ここで、なぜ8月28日がバイオリンの日なのだろう、と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、バイオリンの日の由来や、バイオリンを含めた4種の弦楽器の解説、バイオリンの最高峰「ストラディバリウス」についてご紹介していきますので、是非、最後までご覧ください。

8月28日が「バイオリンの日」になった由来とは?

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8月28日が「バイオリンの日」になった由来ですが、1880年の8月28日に、日本で初めて日本製のバイオリンが完成した歴史的な日であるからです。

日本製のバイオリンの美しい音色は、明治時代から存在していたのですね。

第一号の作成者は、三味線職人の松永定次郎です。当時はバイオリンではなく「提琴(ていきん)」と呼ばれており、上流階級の子女が習うことで広まっていきました。

バイオリンといえば、クラシックには特に欠かせない楽器で、コンサートや舞台では、バイオリンの音色が響くと思わず背筋が伸びてしまう程、圧倒的な魅力を持った楽器です。

子供にバイオリンを習わせる方もいらっしゃるかと思います。

バイオリンのコンサートや舞台に行ってみたり、バイオリンの演奏を扱ったCDや動画も数多くありますので、是非探してみてはいかがでしょうか。

代表的な4つの弦楽器について

バイオリン

魅力に溢れたバイオリンは「弦楽器」と呼ばれる、弦の振動を音とする楽器の総称です。

弦楽器はバイオリンの他にも、ヴィオラ・チェロ・コントラバスといった楽器もあります。

この4つの弦楽器の総称を「バイオリン属」と呼びます。

楽器の名前だけは聞いたことがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、バイオリンヴィオラチェロコントラバスのそれぞれの特徴や音色、値段について紹介していきます。

バイオリンとはどんな楽器?

バイオリンは、バイオリン属の中で、大きさが最も小さく、最も高音域を奏でる楽器です。

小さいのに馬力たっぷりの存在感ある楽器ですね。

バイオリンの起源は、イスラム圏で広く使用された「ラバーブ」という擦弦楽器であると考えられており、16世紀初頭に世に登場したとされています。

特徴的なバイオリンの形の中でも魅力的なのが、先端の渦巻き(スクロール)ですよね。

実は、先端の渦巻き(スクロール)は装飾であり、音色に影響しないとされていますが、音響のために敢えて対称性を崩して作成されるバイオリンもあるようです。

バイオリンはどんな音色?

バイオリンの音色の魅力は、やはり伸びの良い高音域です。

張りのある一音一音が耳に心地よく、メロディの主役となる音に、思わず目を閉じて聴き惚れてしまいます。

バイオリンの値段は?

バイオリンの気になるお値段ですが、一番安い量産品ですと1万円代から有り、アマチュアの方は、10万~数十万クラスを持っていることが多いようです。

演奏活動を行っているようなプロの方は、100万~1,000万を越えるようなバイオリンを選ばれるようです。

ヴィオラとはどんな楽器?

ヴィオラは、見た目はバイオリンと似ており、一見判断が付きづらいですが、低い音を出すために、バイオリンより一回りくらい大きく、厚みを増して作られています。

合奏や重奏の中では中音部を受け持つポジションで、モーツァルトの楽曲ではヴィオラが活躍する曲が多いです。

ヴィオラとはどんな音色?

ヴィオラの音色は、重厚感のある低い音色が特徴で、空気にゆっくりと馴染んでいくような、心の奥に音が残る存在感があります。

滑らかな音域が魅力的で、主役にも支え役にもなれるオールラウンダーです。

ヴィオラの値段は?

ヴィオラの気になるお値段ですが、一番安い量産品ですと1万円代から、アマチュアの方は、10万円~30万円クラスを持っている方が多いようです。

演奏活動を行ってるプロの方は、100万~200万クラスを持っているようで、一部の名のある名工の作品は250万円~300万円クラスになります。

チェロはどんな楽器?

チェロは、大きさからバイオリンやヴィオラのように顎で挟んで演奏できないため、エンドピンと呼ばれる棒を床に立てて演奏する楽器です。

低い音を出すためにサイズが大きく、厚みもあり、重奏の中では低音部を受け持ちます。

また、独奏楽器としても輝く存在なので、多くのチェロ協奏曲やチェロソナタが書かれています。

チェロとはどんな音色?

チェロは、高級感のある澄やかな聴き心地のよい音色が特徴です。

音質的には中音から低音ですが、中音の伸びが良いので、音がはっきりと聴こえつつ、周りの音にも馴染むような、聴き惚れてしまう音色です。

チェロの値段は?

チェロの気になる値段ですが、バイオリンに次いで高額な楽器と言われており、初心者用で20万から25万程、アマチュアの初級者から上級者の方で50万~300万クラスです。

オーケストラのチェロ奏者は1000万円前後のチェロを使用している方が多いようです。

コントラバスはどんな楽器?

コントラバスは、ヴィオローネという楽器が直接の先祖に当たり、バイオリン属の中で唯一起源の異なる楽器とされています。

ヴィオール属から進化した楽器であり、チェロの影響を受けて次第にバイオリン属との融合が進んだとされ、現在ではバイオリン属とヴィオール属の中間に位置する楽器となっております。

チェロと同じく大きい為、演奏時は立って演奏するか、高めの椅子に座って演奏します。

コントラバスはどんな音色?

コントラバスの最大の魅力はシブく重みのある太い低音です。

空気にふわっと馴染んでいき、低いながらも存在感のある重厚な音色に、クラシック、ジャズ、ロックバンドにも合う、縁の下の力持ちです。

コントラバスの値段は?

コントラバスの気になるお値段ですが、初心者用のものですと、本体と備品セットで5万円代のものもあります。

音色のしっかりしたコントラバスは、大体50万クラスのようで、中国製だと30万円クラスでも良い物があるようです。

古いものだと100万円~200万円クラスで、著名な製作者の新作ですと250万円程、高額なものでは500万円以上するものもあります。

バイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスと、4種類の弦楽器についてご紹介しました。それぞれに突出した特徴があり、独奏でも重奏でも輝く弦楽器の奥深さが、とても魅力的な楽器だと改めて感じました。

バイオリンの最高峰「ストラディバリウス」とは

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ストラディバリウス、というバイオリンの名称はご存じでしょうか?

TV番組などで、値段の安いバイオリンと聴き分けクイズで登場したり、バイオリンの代名詞として有名な演奏者やコレクターが所持していたりと、その名を耳にする機会もあるかと思います。

ストラディバリウスとは、“世界最高峰”のバイオリンの名称です。

イタリアの弦楽器制作者アントニオ・ストラディバリが製作したので、作成者の名前を取って、ストラディバリウスと名付けられました。

ストラディバリウスと言えば、名前と共に連想されるのが、「値段が高い!」ではないでしょうか。

ここからは、ストラディバリウスの値段が高い理由、安物との音色の違いについて紹介していきます。

なぜストラディバリウスは高額なのか?

ストラディバリウス以外にも、有名なバイオリンは存在しますが、やはりバイオリンと言うと、ストラディバリウスを連想される方は多いと思います。

ストラディバリウス最大の魅力は、「音色の響き」と「強い音が出る」ではないでしょうか。

感情が音に乗る、という表現がぴったりな程、音色が澄んでいます。そして、コンサートホールや舞台の隅々まで音が響き渡る性能があります。

音質が良いため、必然的に需要が高くなり、高額になってしまいます。

ストラディバリウスは、徹底的に“質”にこだわって作られています。

表板は「スプルース」という木で作られており、以前は良質なスプルースが沢山ありましたが、現在では数が激減しており、生産が難しい状況です。

演奏したい奏者、購入したい方が沢山居るのに、数が限られている為、高額になってしまいます。

需要と供給のアンバランスさが、ストラディバリウスが高額になってしまった理由です。

ストラディバリウスの音色を解説!

ストラディバリウスの魅力は音色の響きと強い音が出る事である、とご紹介しましたが、実際に、どのくらい他のバイオリンと違いがあるのか、安物のバイオリンと聴き比べてみました。

ストラディバリウスを使用した演奏は、音色がしなやかで伸びがあり、何より高い音も小さくならずに、はっきりと音色を感じる事が出来ると感じました。

安物のバイオリンは、高音域でキンという耳に残る音が混じってしまうのに対し、ストラディバリウスは心地よく耳に残る印象で、音色一つ一つに個性があり、ほかの楽器と重奏した際にも全く負けないという、高いポテンシャルを持っています。

演奏する側も、聴く側も、ストラディバリウスの魅力に惹かれてしまうのは当然なのではないか、そう思わせる魅力溢れる楽器です。

最後に

「バイオリンの日」にちなんで、バイオリンの魅力をご紹介しました。

4つの弦楽器のそれぞれの特徴も、実際にコンサートや動画でご覧頂き、音色の違いを耳で感じて頂きたいと思います。

現代では、どんどん技術力が高くなっており、ストラディバリウス並みの音色を、普通のバイオリンで出せるまでになっており、聴き分けが難しくなってきている、とされております。

クラシック、ジャズ、ロックと様々な音楽に愛されるバイオリンの魅力に、今後とも目が離せません。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

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