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仙台七夕まつり2019!日程や見所を簡単チェック!

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仙台七夕まつり

宮城県の仙台七夕まつりは、東北地方の短い夏を彩る東北三大祭の中でも有名でその華やかさは「日本一の七夕」として全国に知れ渡っています。

地域の人々からは「たなばたさん」と呼ばれて長年親しまれている仙台七夕まつりの魅力をご紹介します。

仙台七夕まつりの歴史「東北地方の七夕祭りはちょっと違う」

仙台七夕まつりの歴史

日本各地の七夕の日に行われる行事は、その多くが中国の乞巧奠(きっこうでん)の牽星と織姫星伝説に由来するものです。

昔から七夕と言えば、短冊に願い事を書いたものを竹に吊し、女の子は手芸の上達を、男の子は手習いの上達を願う行事ですが、東北地方で昔から行われている七夕行事は、これに地域の農耕文化が絡み合わさった特色が見られます。

旧暦の7月7日になると、東北地方の水田では出穂・開花が始まり、農作業では収穫期に大きく影響する大切な時期に入ります。

秋の豊作を祈願するには神々に頼る術しかなかった昔の人々は七夕の日を、祖霊を祀る行事とともに、夏期の病魔祓いも兼ねた盆祭りとして語り継いでいきました。

七夕の日の神々への供物の中には、地域の選ばれた乙女たちによって織られた御衣(ぎょい)があり彼女達が棚機女(たなばたつめ)と呼ばれていたことに、仙台七夕まつりの「たなばた」の語源があります。

仙台七夕まつりで葉竹に下げられ短冊や折り紙は、願いごとの成就祈願の形だけでなく、昔行われていた神事が時代を経て、和紙の「かみ=神」に託されているといってもよいでしょう。

仙台七夕まつりに賭けた復興への思い

仙台七夕まつりと復興

仙台七夕まつりの歴史は、江戸時代初期にまで遡ります。

時代劇のヒーローとして有名な仙台藩祖の伊達政宗公が当時の婦女の文化向上を目的に七夕祭りを奨励したことが始まりと言われています。

江戸時代の地域の大飢饉の際にも世直しを兼ねて七夕祭りが各地で行われるなど人々を元気づける復興行事としての位置付けもあったようですが明治から昭和における文明改革や世界大戦によってその風習は廃れていきました。

昭和2年、仙台市では不景気を吹き飛ばそうと商店街の有志達が集まり華やかな七夕飾りの町並みを再現します。

仙台の街は活気を取り戻しますが、不運にも時代の波は第二次世界大戦へと突入していき、七夕祭りは幻のように人々の目に映り消えていったのでした。

終戦後の昭和21年、焼け野原の仙台の街に戦後復興を願った52本の七夕飾りが立てられました。

翌年の昭和22年には昭和天皇の仙台巡幸も重なって、商店街の復興にかける熱気は一気に高まり、商店街振興から仙台の観光イベントへと変貌をとげながら昔の華やかな仙台七夕祭りは見事に復活したのです。

仙台七夕まつりは、伊達政宗公の「地域の繁栄を願う」思いが700年の時を経ても人々の心に深く根付いていることの証とも言えるでしょう。

仙台七夕まつりの主役たち

仙台七夕まつりでは、色とりどりの煌びやかな七夕飾りや吹き流しが観光客を魅了します。

豪華絢爛な七夕飾りは商店街のアーケードの天井から下げられたものや街の至るところに数えきれないほどの七夕飾りが所せましと飾られて、前が見えない場所もあるほどです。

吹き流しや七夕飾りの張り紙には伝統的な友禅和紙などが使われているためサラサラと揺れる音に初夏を感じながら仙台の商店街を歩いてみましょう。

仙台七夕まつりでは、開催時期が広島、長崎の平和記念日と重なることから街で目を見張るような色彩の千羽鶴の吹き流し(平和七夕)を見ることができます。

他にも子供たちを楽しませるような「からくり七夕」と呼ばれる操り人形を乗せた山車のような小型の車に遭遇したりと、これまでの七夕祭りとは違った魅力を私たちに教えてくれます。

仙台七夕まつりと外せない陰のスポット「瑞鳳七夕ナイト」

伊達政宗

瑞鳳殿は、仙台藩祖である伊達政宗家の霊廟で敷地内には伊達家の資料館もあります。

仙台七夕まつりと同時期に開催される瑞鳳殿での七夕ナイトでは1200本の竹灯籠の明かりが設置され、幻想的な光の世界となった境内や参道にて、趣のある篠笛の演奏やコンサートが開かれます。

街の華やかさとは一味違う夜の静かな七夕が堪能できるのも仙台七夕まつりの魅力です。

瑞鳳殿 七夕ナイト(森のコンサート)

開催日
8月6日〜8月8日(仙台七夕祭りに同じ)

参考

瑞鳳殿
仙台市青葉区霊屋下23−2
TEL 022-262-6250

瑞鳳殿公式

2019 仙台七夕まつりスケジュール

開催日
2019年8月6日(火)〜8月8日(木)

場所
仙台市中心部および周辺商店街

時間 
10:00〜22:00(最終日は21:00)

内容
仙台の街を七夕一色で彩る煌びやかな七夕飾りが観覧できます。
おまつり広場では各種ステージイベントの他、七夕の歴史を学べる展示物、郷土の食材を堪能できる出店が用意されています。

当日の交通規制や問い合わせ

参考

仙台七夕まつり協賛会(事務局 仙台商工会議所)
宮城県仙台市青葉区本町2−16−12 TEL 022-265-8185

会場案内

交通アクセス

まとめ

この夏は、日本一の七夕祭りを昼も夜も満喫できる宮城県へ足を運んでみませんか。

夜の七夕まつりの舞台である瑞鳳殿へは、仙台市の中心部からバス(約15分)で向かうことができますので是非オススメします。

前夜祭での16000発と言われる盛大な花火大会も、この祭りの見どころですので、仙台七夕まつりと合わせて訪れてみてください。

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