記念日

屋根の日とはいつ?どんな記念日?意味や由来は?知って得する雑学も!

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屋根の日

8月8日は屋根の日です!屋根の日には、どのような由来があるのでしょう。このページでは、瓦のお話も集めました!ラインナップは、次の通りです。

「日本で最初の瓦」
「瓦が一般化するまでの歴史」
「瓦の屋根が減少してきたこと」
「瓦割り用の瓦」
「瓦割りができるお店」
「山口県名物の瓦そば」

どうぞ、ご覧ください。

屋根の日の由来

瓦の日の由来

屋根の日を制定したのは、社団法人全日本瓦工事業連盟です。漢数字の「八」が屋根の形に見えることが由来です。

8月8日であるのは、「屋根の屋(ヤ=8)を重ねるのが瓦を重ねることに通じる」と、説明されています。「一般社団法人 日本記念日協会」より日付を検索してくださいね。

屋根葺きとして瓦が一般化するまでの歴史

瓦の歴史

瓦は寺院に使われていた!日本で、最初に瓦が使われたのは飛鳥寺(あすかでら)です。奈良県高市郡明日香村にある寺院です。飛鳥寺に瓦が使われたのは、6世紀末の飛鳥時代。百済(くだら)から、仏教とともに伝わってきたそうです。

飛鳥寺は、法興寺(ほうこうじ)または 元興寺(がんごうじ)とも呼ばれます。ですから、「日本最古の瓦は法興寺」という文章もあれば、「日本最古の瓦は元興寺」という記述もあります。ちょっと、ややこしいです。

参考までに、平城遷都によって奈良(今の奈良市)に新たに元興寺が建立されています。それ以後の飛鳥寺は「本元興寺」とされ、区別されています。飛鳥寺の建立は蘇我馬子の発願によるもので、法興寺は「仏法が興隆する寺」という意味があります。

日本書紀には、「百済から4人の瓦博士が渡来した」との記述があるとのこと。瓦博士というのは、技術者を指した表現です。

平安時代の瓦が少ない?!

平安時代に、瓦の需要が下がったと考えられています。このころの寺院は山中に造られるようになり、瓦の運搬が難しかったというのが主な理由とされています。

山中に寺院を作るようになったのは、最澄や空海によって伝えられた密教(天台宗、真言宗)が盛んになったことが関係しているようです。瓦の代わりに、それまでにもあった檜皮葺(ひわだぶき)が主流になります。

瓦の復活!

戦乱で炎上した寺院の再建などで、瓦は復活。ときは、 鎌倉時代(1185~1333年)。江戸時代の「瓦葺き禁止令」明暦3年1月18日「明暦の大火」のころ、消火するときに瓦が落ちて危険であるとの理由から、「瓦葺き禁止令」が出されます。

瓦の良さが見直される!

享保5年(1720年)、徳川吉宗将軍の時代。瓦の防火性が見直され、瓦葺き禁止令が廃止されます。

一般家屋でも瓦が葺かれるようになる!

享保8年(1723年)に、拝借金制度が一般庶民にも適用。これで、一般家屋でも瓦が葺かれるようになっていきます。瓦は、高額だったということですね。

桟瓦(さんがわら)の登場!

延宝2年(1674年)、薄型(軽量)の「桟瓦」の登場で、製造や施工のコストも抑えることが可能になり、一般家屋への普及が一気に進みます。「桟瓦」が登場する前の屋根瓦は、しっかりとした建物でないと支えられなかったという理由もあって、なかなか一般家屋に普及しなかったようです。桟瓦を考案したのは、近江大津の西村半兵衛という人です。

近年、瓦葺きが減少している

瓦葺きが減少している

背景瓦葺きが減少している大きな理由は、洋風の家に合う屋根材が選ばれるようになったことです。屋根材は進化して、粘土瓦の他に、金属系、スレート系、ファイバーなど、種類も増えています。

また、瓦葺きが減少していることにともなって、瓦職人が育たないことも心配されています。施工できる職人が少なくなったということでは、瓦のデメリットがそのまま、減少の背景につながっていると言えます。

高額な工事になる上に、地震の揺れに弱い、暴風で瓦がずれる、となると、修理できる人が少ないのは深刻な問題となるわけです。

瓦割りの話

瓦割り

瓦割り用の瓦があることはご存知でしょうか。商品として売られているんですよ!

たとえば

  • 割れやすい空手瓦(試割り瓦)黒帯
  • 割れやすい空手瓦(試割り瓦)白帯

宴会グッズとしても人気で、アマゾンや楽天で購入することができます。瓦割りをやってみたい人には、「瓦割りができるお店」がおすすめです。東京の浅草にある「瓦割りカワラナ」では、ストレス解消の目的でもチャレンジすることができます。「瓦割りカワラナ」は、人気テレビ番組でも取り上げられていて、いろんな人が利用するようになりました。

料金は、以下の通り。

  • 瓦割り好きな枚数チャレンジ¥ 500 × 枚数
  • 瓦割り5枚チャレンジ¥ 2,000
  • 瓦割り10枚チャレンジ¥ 3,900
  • カワラナギネスチャレンジ¥ 5,000(成功したら全額返金)
  • 願掛け8枚チャレンジ¥ 3,500

瓦割りカラワナ

女の人でも、こんな感じで割れます!

瓦割りカラワナさんのYouTubeCH:https://www.youtube.com/channel/UCWG9hgzYjhf9P7PhGBVv18Q

山口県名物の瓦そば

瓦そば

瓦そばはシンプルに説明すると、熱した瓦の上に「茶そば」と「具材」を載せて、温かいめんつゆで食べます。このように、正式には瓦で「そば」を焼きます。家庭料理としては、ホットプレートやフライパンが使われています。

また、山口県ではスーパーで瓦そばセットが販売されています。発祥は、山口県下関市豊浦町。今は、全国各地に瓦そばを食べられる専門店があります。開発のヒントになったのは、西南戦争の光景。

『熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べた』という話が参考にされたそうです。

まとめ

瓦の歴史をたどってみると、時代背景に翻弄(ほんろう)されている印象を受けました。日本に瓦の技術が伝わってから、一般家屋に使うわれるようになるまで、おそよ1000年かかっています。

それが近年では瓦の屋根が減少しているということなのですが、瓦割りと瓦そばは残るのでしょうかね。

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