お祭り

越中八尾 おわら風の盆2019!日程や見所を簡単チェック!

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お祭り

深く彩りのある秋の到来をつげる北陸を代表するお祭り。

胡弓によって奏でられる独特の旋律とともに披露される洗練された踊りを見に約25万人の人々が訪れます。

記事ではこのお祭りの特徴見所などについてご紹介します。

おわら風の盆の歴史・由来

お祭り

お祭りの起原は江戸時代、上方(大阪)の人形浄瑠璃などで知られる元禄期、町外に流出した文書(町建御墨付文書」を七尾の人々が取り戻したことを喜んで、3日3晩踊り明かしたことが由来とされます。

そのお祝いでは「どんな賑わいもおとがめなし」ということになり、春祭りの三日三晩は三味線、太鼓、尺八など鳴り物も賑々しく、俗謡、浄瑠璃などを唄いながら仮装して練りあるいたそうです。

これをきっかけにお盆の時期にも歌舞音曲で練り廻るようになり、やがて二百十日の風の厄日に催される祭りに変化し、9月1日から3日に行うようになったと伝えられています。

のち、文化的にも自由な気風があった大正時代に誕生した「おわら研究」により唄や踊りの改良がおこなわれました。

また、「越中八尾民謡おわら保存会」の働きかけで高浜虚子らの文化人が八尾を来訪。これがおはらの背景となる一流の文化意識を吹き込んだとされます。

同時期、東京三越出開催された富山県物産展の公演を機につくられた踊りは好評を博し、このお踊りが今日も引き継がれ今のお祭りになっています。

おわら」という呼び名の由来については江戸時代文化年間、新しく作った七五調の唄の中に「おわらひ(大笑い)」という言葉を差しはさんで町内を練り廻ったことから。また、豊年万作を祈念した「おおわら(大藁)」。小原村の娘が唄い始めたから...などがあるそうです。

「風の盆」の呼称については、3説あり(他諸説あり)台風到来のころ、収穫前の稲が風の被害に遇わないようにとの豊作祈願=風鎮祭という説。

盂蘭盆会いわゆるお盆行事からという説。また富山では「休みの日」を「盆」という習わしがあり(種まき盆、植え付け盆など)その「」に由来するのでは...などといわれていますが、はっきりとしたことはわからないそうです。

おわら風の盆日程スケジュール

<2018年のスケジュール>

8月20日~8月30日

前夜祭

町流し・輪踊り 20:00~22:00

おわらステージ  18:30~19:50

9月1日

演舞会 19:00~20:55

町流し・輪踊り 15:00~17:00

19:00~23:00

9月2日

演舞会  19:00~20:55

町流し・輪踊り  15:00~17:00

19:00~23:00

9月3日

演舞会 19:0020:55

町流し・輪踊り 19:00~23:00

越中八尾おわら風の盆

おわら風の盆の見所

うち、お祭りのみどころはなんといっても、その特徴的な踊り

哀愁感のある曲調にのって、無言で踊られる、華やかな「女踊り」と勇ましい「男踊り」は、秋の始まりというより夏の終わりの粛々とした雰囲気によく会います。

会場である坂が多い八尾町のロケーションも特独特の佇まいを醸し出しています。また踊りの披露の仕方は、古来から「町流し」という各町の踊り手が、おわら踊りを踊りながら町中を練り歩くもの、輪を作って踊る「輪踊り」、各町ごとに設置される特設ステージで披露される「舞台踊り」の3種類があります。

なお、踊りは町ごとにニュアンスの違う、それぞれ個性的な踊りが披露されるそうです。

また8月20日~30日までの11日間に開催される前夜祭では18:30~20:00に踊り方教室などを開催、また20:00~各町内が交代でそれぞれ町内で「町流し」と「輪踊り」が行われます。

いってみれば本祭の練習なのですが、なんとこの練習(つまり前夜祭の踊り)、一般の観光客も参加することができます

ぜひ18:30~の踊り方教室に参加して、「町流し」に参加されてみてはいかがでしょうか。

越中八尾おわら風の盆

会場・アクセス

富山市立八尾小学校グラウンド 富山県富山市八尾町下笹原5320

電車

JR高山本線「越中八尾駅」

北陸自動車道「富山I.C」25分

駐車場

富山市八尾スポーツアリーナ駐車場

八尾ゆめの森テニスコート駐車場

普通車:1,000円

越中八尾おわら風の盆

まとめ

日照時間が少ないとされる北陸の冬。その真逆の季節が終わる哀愁が染み入るように奏でられる胡弓の音にあわせ、無言で舞われるおわら踊り。

「風の盆」というネーミングも素晴らしく、個人的には「どうしても訪れたい」お祭りのひとつです。

昭和の夏の終わりであった8月31日の翌日。新しい学期、季節やらが始まり、防災訓練をやったり、台風が直撃したり、世間が忙しなく動きはじめる傍ら、このようなお祭りが日本のどこかで催されていることを思い起こすだけで、いいようのない安らぎを感じます。

お盆にお休みを取れなかった方、休んだけど、さらにお休みを取れる方。

ぜひ、この独特の静けさを味わいに初秋の北陸にでかけてみてはいかがでしょう。

 

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