記念日

油の日とはいつ?どんな記念日?意味や由来は?知って得する雑学も!

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油の日

油の日を知っていますか?なぜ、8月23日なのでしょうか?

由来を知って、油のことに少し詳しくなってみたいですね。油が太るから嫌われる理由をカロリー、飽和脂肪酸からお話しします。普段、考えずによく使っているサラダ油のサラダの意味を知っていますか?そんなトリビアもご紹介します。

油の腐っているかの見分け方、正しい保存方法、捨て方を知って、うまく油と付き合える参考にして下さい。

油の日の由来は?

油の日の由来は?

油の日は8月23日です。油の日というくらいですから、油の何かが由来だと分かります。

具体的にご紹介します。

今から1150年以上前にさかのぼります。離宮八幡宮という神社が九州にありました。859年8月23日に京都府乙訓郡大山崎町に遷宮されました。この日を記念しているのが分かりますが、離宮八幡宮は何が有名なのでしょうか?

この神社で長木という道具が発明されました。この長木は油をえごまから搾り取る道具です。神社で、なぜ油?と思いますが、精進料理ばかり食べていると魚などの油が摂れませんよね。

それを補うために油が必要でした。長木が発明されたことで、たくさんのえごま油が搾油できるようになります。このため、離宮八幡宮はえごま油の発祥地、油祖とされています。

油祖・離宮八幡宮

そもそも油とは何?なぜ太るの?

油はなぜ太るの?

油とは動物、植物、鉱物から採れる水に溶けず、アルコールなどの有機溶媒に溶ける成分のことです。この油の中で食べ物として作られているのは、植物性油脂、動物性油脂が大半です。

基本的に常温で液体になっている物が油、固体になっている物が脂とされています。油は1gあたりのエネルギーが9kcalです。糖質とたんぱく質の1gあたりのエネルギーが4kcalであるのと比べると多いのが分かりますね。

エネルギーが多いと身体で使われず、皮下脂肪になるので太ることになります。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いと特徴は?

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いと特徴

油つまり油脂の主な成分は脂肪酸です。この脂肪酸は炭素、水素、酸素から作られています。この組み合わせの違いで飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。

飽和脂肪酸は、パルミチン酸、ラウリン酸などがあります。牛、豚などの動物の脂肪に多く含まれています。コレステロール、中性脂肪を増やす効果や血液をドロドロにする効果があります。健康的に控えた方が良いと言われます。

不飽和脂肪酸は、オレイン酸、リノール酸、DHAなどがあります。体の中で作られない必須脂肪酸と言われるものも不飽和脂肪酸です。魚、植物に多く含まれています。悪玉コレステロールを減らす効果や生活習慣病を予防する効果などがあります。

健康的に適量を摂った方が良いと言われているものです。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違い詳解

脂肪酸の分類

油脂は、「グリセリン」という炭素原子が3つのアルコールに、「脂肪酸」が連なってできています。

そのため、脂肪酸の構造が油脂の特性・性質を決定していると言えます。

そして、その脂肪酸の種類は、構造中に二重結合があるかないかで、大きく2つに分けられます。

二重結合がないもの飽和脂肪酸二重結合があるもの不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸は、二重結合が一つのものを一価不飽和脂肪酸、2つ以上のものを多価不飽和脂肪酸と呼び、一価不飽和脂肪酸にはn-9系脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)、多価不飽和脂肪酸の中でも二重結合になっている場所の違いでn-3系脂肪酸(n-3系多価不飽和脂肪酸)n-6系脂肪酸(n-6系多価不飽和脂肪酸)と分類されます。

いわゆる、オメガ3、オメガ6、オメガ9と呼ばれるものですねぇー。

必須脂肪酸

必須脂肪酸は体内で脂肪酸から合成することができない脂肪酸食事から摂らなくてはいけません

上記の分類の中では、多価不飽和脂肪酸であるn-3系脂肪酸n-6系脂肪酸になります。

必須脂肪酸は、サンマやイワシ、アジといった青魚、えごま、大豆油、グレープシードオイル、コーン油などに豊富に含まれています。

脂肪酸の理想の摂取比率

飽和脂肪酸:一価の不飽和脂肪酸:多価の不飽和脂肪酸=3:4:3

特に、n-3系脂肪酸の摂取が足りていない傾向のようなので、青魚を食べるようにしましょう。

魚が苦手な人はEPA、DHAをサプリで摂るのも良いかもしれません。

油についてのあれこれ

サラダ油のサラダとは?

サラダ油のサラダとは?

サラダ油のサラダは、サラダのドレッシング作りに使うのに、良い油として名前が付けられています。

えごま油、菜種油、オリーブ油、ごま油は何から出来ているかが、よく分かるのに対し、サラダ油は違います。それは、サラダ油は色々な油を混ぜて作られているからです。サラダのドレッシングは油の味が独特だと食べにくいです。

さらに野菜の冷たさでも固形にならないのが理想ですね。このため、クセのない味、冷たくても液体のままになるように、調整したものがサラダ油です。スナック菓子のサラダ味はうすしお味のことですが、サラダ油のサラダは違うのですね。

油の酸化の見分け方は?

油の酸化の見分け方は?

油の特に揚げ油は使いまわす人も多いですよね。この時に酸化している、つまり傷んでいると身体によくないですので、避けて下さい。

油の酸化の見分け方は、

  • 油の透明感がなくなっている場合
  • 加熱してもサラサラしていなく、ドロドロの場合
  • 生臭い臭いがする場合
  • 温度が高くない状態で煙が出る場合
  • 揚げ油を鍋に入れて、加熱後、泡が消えない場合

この状態の場合は油が酸化しているので、使わず、捨てて下さい。

なお、参考までに、構造中に二重結合数が多い脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)ほど酸化されやすく、劣化しやすいです。

油脂の構造と酸化に関する研究

油の保存方法・捨て方は?

油の保存方法・捨て方

油の保存方法は、蓋をして、光が当たらない、温度変化の少ない所で保存します。

蓋をするのは、ほこり、虫、水が入らないようにするためです。光が当たらないようにするのは、光が油に当たると油が酸化するためです。温度変化の少ない所に置くのは、油の温度が上がると酸化するためです。

コンロの横や前に置いていませんか?コンロの近くは温度が高くなるので酸化しやすいです。夏場などは温度が上がらない場所、ないときは冷蔵庫で保管すると確実ですよ。

捨て方は、新聞紙などに染み込ませて、燃えるゴミで捨てます。市販の薬剤などで固めて、燃えるゴミで捨てても良いです。流しには絶対捨ててはいけません。私は牛乳パックに新聞紙やキッチンペーパーを詰めてから、ある程度冷めた油を入れて蓋をしめて捨てています。

まとめ

油は昔から使われて、さらに製造されていました。

油の日は、そのことを思い出す良い日ですね。今は、えごま油だけでなく、サラダのドレッシングに便利なサラダ油など色々な油があります。他の三大栄養素と違い油はエネルギーが高いです。

身体に必要な油もありますが、油の種類や油の酸化で身体へ悪影響があるため、うまく付き合いたいですね。

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