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西馬音内盆踊り2019!日程や見所を簡単チェック!

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西馬音内盆踊り

日本3大盆踊りにして、盆踊りとしては初の重要無形民俗文化財にしていされたお祭り。

そもそも「西馬音内」ってどう読むの?...についてや、人口約2万人の町に約10万人の人々が押し寄せるこの祭り魅力や見所をご案内していきます。

西馬音内盆踊りの歴史と由来

歴史と由来

まずは読み方「西馬音内」と書いて「にしもない」と読みます。そのお祭りのはじまりについては、江戸時代後期の学者、菅江真澄乃書物などに記載があるものの、はっきりとしたことはわかっていません。

一説によると鎌倉時代に源親という修行僧が蔵王権現(現在の御嶽神社)を迎え、境内で豊年祈願し踊らせたことが起原ともされています。また、戦国時代の終わりに当時の城主が自刃したのを悼み、遺臣たちがお盆に踊ったのがはじまりという説や、戦国時代から江戸時代にかけての動乱期に刀を捨て帰農した遺臣たちが、昔を偲んで毎年おこなった盆踊りが起原とする説、などさまざまです。

時代はくだって、大正になると、当時の警察が盆踊りに対し「風俗を乱すもの」という全国的な規制を実施。西馬音内盆踊りも一時期縮小を余儀なくされましたが、復興をのぞむ住民感情がたかまり、数年後にはもとのように盛大に開催されたといいます。

さらに終戦直後、1945年の開催は中止されましたが、翌年復活。以降一度も中止されることなく現在も続いています。1981年には盆踊りとしては全国で初の重要無形民俗文化財に指定。

また、欧州、アメリカなど積極的に海外公演をおこない、日本文化の発信や国際交流に貢献しています。

西馬音内盆踊りの日程スケジュール

開催日程

8月16日 19:00~23:00
8月17日 19:00~23:00
8月18日 19:00~23:30

※踊りは19:30よりスタート。

羽後兆観光物産協会HP

西馬音内盆踊りの見所

このお祭りの見所は、踊り手たちが装う華やかさのなかに継承された伝統を感じる独特の衣装と、この祭りを特徴づけている「踊り」そのものです。

衣装について

衣装について

馬音内盆踊りはその衣装が有名。成人女性は「端縫い(はぬい)」と呼ばれる美しい衣装をまとい編み笠を深く被って顔を隠しながら踊ります。「端縫い」とは絹が高価だった時代、その端切れを使って作られて衣装で、それぞれ配色などに工夫を凝らして仕立てられてもので、一着一着が違い、同じものがないという一点モノ。

また親から子へと受け継がれることが多く大切に扱われていいて、古いものでは江戸時代から先祖代々伝わるものもあるそうです。

一方、主に未成年の女性や男性は藍染めの浴衣を着て「彦三頭巾」と呼ばれる目だけを出した黒い布をつけています。

踊りについて

踊りについて

祭で披露される踊りには「音頭」と「がんけ」の2種類があります。それぞれ「端縫い」の女性が「音頭」を「彦三頭巾」の人は「がんけ」を担当します。「音頭」はとても静かで優雅な踊りです、手指を大きく振るのが特徴です。

「がんけ」は亡くなった方への踊りとされ、歌詞や節回しににも哀調が漂います。踊りはテンポが速くなったり変化に富むもので、途中浴衣の袂を持って回転する振り付けがあったり、優雅うえに大変幻想的な踊りといわれています。

なお、盆踊りの会場は狭くゆっくり観覧したいかたには桟敷席がおすすめです。

<桟敷席の種類と値段、入手方法>

・正面席3名9,000円前売り(抽選)

・そで席4名8,000円前売り(抽選)

・観覧席1名2,000円当日販売

・仕切台4名5,000円当日販売

うちおすすめは「仕切台」と呼ばれる簡易指定席。通り沿いに並んだ木製場所から、差入れ前列で踊りを見ることができます。ただしこの席は当日販売のみです。販売は毎日15時から盆踊り会館奥の図書館にて開始。

かなりの人々が仕切台を狙われているのでお昼過ぎくらいには図書館に到着しておくことをおすすめします。

会場・アクセス

会場:羽後町西馬音内字本町地内(通称本町通り)1

※雨天の場合は羽後町総合体育館

電車
JR奥羽本線「湯沢駅」から路線バス西馬音内線で約30分「橋場」下車のち徒歩約6分


秋田自動車道「湯沢IC」より約10分

駐車場
羽後町役場(250台)・西馬音内小学校(70台)・羽後中学校(150台)
普通乗用車1000円

交通規制
盆踊り会場 14:00~24:00
会場周辺  18:00~24:00

羽後兆観光物産協会HP

まとめ

盆踊りには2つのタイプがあり、日本3大盆踊りのなかで、残りの2つ(郡上踊り、阿波踊り)が誰でも踊りに参加できるタイプであるのに対し、唯一、見せるために限定されたタイプなのが、この西馬音内盆踊りです。

みられることに特化した踊りだからか、その衣装も踊りも独特で、日本を代表する他2つのビッグイベントに負けないくらい見ごたえのあるお祭り。

8月のなかばの羽後といえば、すでに涼しさが漂い、空の色も豊かな実りの季節を彷彿とさせるよう青みをましていきます。去り行く夏を惜しむかのように繰り広げられるみちのくのお祭りに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

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