記念日

水の日とはいつ?意味や由来は?軟水と硬水の違いなど水に関する雑学も

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毎日記念日がある事を知っていますか。

2月22日はにゃんにゃんにゃんで猫の日。8月4日は箸の日など数字の語呂や、その日の出来事から記念日が定められています。そんな記念日の中でも8月1日は水の日であることをご存知でしょうか。

年間を通して水の使用量の多い8月の初日を水の日と言います。水の週間(8月1日~7日)と合わせて定められたのが始まりです。

水の日と一言で言っても、一体どんな日なの?と思われる方が多いと思います。そこで今回は水の日についてふれてみたいと思います。

水の日の由来や意味

水

水の日はなぜ出来たのでしょう。

水の日は、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるための日本の記念日として制定されました。

制定理由としては、生活水準の向上、経済の進展に伴って水需要が著しく増大。しかし、水資源の開発は徐々に難しくなっている。そしてこのままでは水不足が生じる危険性があるという事を国民に解ってもらう為、水問題の解決を図るべく制定されました。

水資源の有限性だとか水資源開発の重要性など難しい言葉で表現されていますので、なかなか頭に入ってこないと思います。そこで私なりに水の日を説明したいと思います。

水資源の有限性とは簡単に言うと水は無くなる物であるという事。有限性=限りがある資源だという事です。水資源の開発を簡単に言うと、どうやって水を作り出すかという事です。地球にはおおよそ14億k㎥の水があると言われています。

しかしそのほとんどが海水であり、海水は塩辛くて飲めません。淡水(真水)は全体の2.5%位しかありません。ほとんどが南極や北極の雪や氷であり、生活用水として使える水の量は地球全体の水の量の0.01%位しかないのです。水資源の開発とは今使えている約0.01%の水をどれだけ増やせるかという事なのです。

水は永久にあり続ける物ではなく、そして簡単に増やせる物でもありません。だから水は貴重であり、私たちが存続する為に必要な物です。「水を大切にしましょう」と改めて意識してもらうのが“水の日”なのです。

日本における水資源の開発について、詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

水資源開発について

この記事では、もっと私たちに身近な、水の種類や硬度などについて、まとめていきたいと思います。

水の種類

水

水の種類と硬度についてもふれてみたいと思います。水の種類は大きく7つに分類されます。

1. 水道水

川や湖から流れ出た水を浄水場で殺菌消毒する事で飲み水など生活の中で安全に使用できるまで処理された水の事。

2. 天然水

自然によって何年も時間をかけてろ過されたミネラル分豊富な水の事。
色んな種類の天然水があります。水道水のように塩素で消毒されていない為安全かつミネラル分が豊富なので栄養価の高い水です。

3. ミネラルウォーター

地下水を原水とする容器入り飲料水の事。
コンビニエンスストアなどでよく見かけるペットボトル飲料水の事を言います。

4. アルカリイオン水

整水器などによって電気分解したときに発生する水素イオンを含むアルカリ性に変化した水の事。

5. 海洋深層水

太陽の光が届かない深い層の海水の事。
細菌の数が少なく、栄養素がバランスよく含まれている水。
美容や健康に良い水として昨今人気があります。

6. 水素水

多くの水素を含んだ水の事。
老化や病気の原因になりやすい活性酸素を抑制する働きがある。
美容や健康、ダイエットに効果があると言われています。

7. 純水

不純物を一切除去した水の事。
浄化方法は様々ありますが、方法によって呼び方も変わってきます。

最近では技術の進歩に伴い水の種類も増えて来ました。海洋深層水や水素水などは美容や健康に喜ばれる水として名前を聞いた事がある方も多いと思います。
人間にとって水は大切な物である事に改めて気づかされるのではないでしょうか。

次に硬度についてです。

水の硬度

水の中にはカルシウムとマグネシウムが含まれています。水に溶けている2つの量を硬度と言います。WHOの基準では120mg/ℓ以下軟水120mg/ℓ以上硬水と定めています。日本の水道水は60mg/ℓ前後で軟水です。

どの水も同じ透明なのに味が違うと感じたことはないでしょうか。この理由は硬度が影響しています。カルシウムとマグネシウムの量によって味や風味が変化します。軟水は口当たりが軽いですが、硬水はしっかりした重みのある味です。

水の硬度は各国の食文化と密接に関係しています。肉料理がメインである西欧料理にはミネラルが不足しがちです。そういった地域では硬水を飲む事でミネラルを補っています。昔の日本食は魚料理がメインでした。しかし現代は欧米化が進み肉料理が増えて来ました。

もともと軟水の地域である日本ではミネラルが不足しがちです。料理の事も考えて軟水と硬水を飲み分けるのも必要です。

軟水、硬水それぞれに特徴があるので簡単にまとめてみました。

軟水

硬水に比べて刺激が少なく、胃腸にやさしい。赤ちゃんや胃腸が弱い人が安心して飲める。カルシウムとマグネシウムの量が少ないので、洗い物にやさしい。髪や肌に刺激が少ないので美容に良い。デメリットはミネラル分が少ない事。

硬水

カルシウムとマグネシウム、ミネラル分が豊富である。動脈硬化予防として活用されている。硬度が高すぎると下痢になりやすいが、硬度次第ではお通じ改善に良い。口当たりに重さがあり苦味を感じる。

まとめ

蛇口を回せばいつでも水が出る毎日の中で、水に限りがあるなんて思う事は少ないと思います。しかし、このままでは2025年には世界人口の2/3は水不足に陥ると予測もされています。水が無くなれば食糧危機に陥ります。

生きていく事さえままならない状況になります。そういう事が起きないように私たちが水について考えていく事は必要なのです。

今回取り上げた水の日は、水の事を考えるきっかけとして大切な記念日です。
水の日にはポスターの掲示や水を考えるつどい、講演会など様々な催しがあります。
学校では作文コンクールやフォトコンテストなどもあり、国としても国民の理解を深める為にたくさんの行事を行います。

私たちも限りある資源を守る為に、日頃から節水などのいつでも誰でも出来る事を心掛ける事が必要なのではないでしょうか。

一人一人の心掛けが大きな一滴です。

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