記念日

味噌の日とはいつ?どんな記念日?意味や由来は?知って得する雑学も!

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調味料

調味料の「さしすせそ

さ・・・さとう!(砂糖

し・・・しお!(

す・・・す!(

せ・・・・・・せ?・・・・・・・・・しょうゆ!(醤油

そ・・・・・??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そ??

みなさまは、「そ」が何を指すか即答できますでしょうか。

大体、「す」までは快調にいくのですが、「せ」から怪しくなり、「そ」は何だったっけと悩むのが王道のパターンですね。

正解は、「味噌」です。2文字目を持ってくるとは、無理やり感もありますよね。

そんな味噌ですが、味噌汁に代表されるように、我々日本人の食生活を支える上でなくてはならない存在となっています。

そんな身近にある味噌について、皆様はどの程度知っているでしょうか。

日々、当たり前に口にしているものだけど、だからこそあまり深く知ろうともして来なかったという方も多いかもしれません。

国語の授業で味噌を使ったことわざなんかも色々と覚えてきたことと思います。

そこでこの記事では、そんな日本人に深いなじみのある味噌について、あれこれ説明していきたいと思います。

味噌の日の由来

味噌汁

味噌の日は、毎月30日です。

2月を除き、毎月味噌の日があるわけですね!

では、なぜ毎月30日が味噌の日に設定されているのでしょうか。

それは、「三十(みそ)」という語呂合わせが由来になっているのです。

「三十路」という言葉を知っていれば、イメージしやすいのでないでしょうか。

味噌の日は、全国味噌工業協同組合連合会が1982年9月に制定し、健康食品としての味噌をPRする団体であるみそ健康づくり委員会が実施している記念日であるのです。

昨今、世の中の様々な食品の毒性について、色々と議論がなされているところですが、味噌には様々な栄養素が含まれていることもあり、健康食品として知られています。

健康を考えるうえでも、毎月30日の味噌の日には、味噌を使った料理を食べてみるのもいいかもしれません。

味噌の歴史や語源

味噌

味噌の歴史は古く、その登場はおよそ1300年前の飛鳥・平安時代までさかのぼります。

この頃の文献に初めて「味噌」という文字が登場したこともあり、その起源がこの時代にあると考えられています。

当時の味噌は、庶民が気軽に手に入れられるようなものではなく、地位の高い人たちだけが楽しめる贅沢品だったようです。

その後、鎌倉時代になると味噌汁が登場、室町時代には様々な味噌料理が発展しました。

今に伝わる様々な味噌料理はこの時代につくられたものがほとんどだと言います。

また、戦国時代に入ると、その豊かな栄養素と保存が可能な性質から、戦国武将たちが重宝し、戦場には必ず持って行ったそうです。

江戸時代になると、さらに味噌料理は発展し、人口の増加もあいまって、庶民にも味噌が浸透していくことになりました。

さらに、昭和時代に入って包装容器等の改良もあって、さらに味噌は庶民に浸透。現代のように誰もが味噌を気軽に楽しめる世の中になったのです。

さて、味噌という言葉の語源は、古代中国の「醤(しょう)」という食品だと言われています。

この「醤」になる前の熟成途中のもののおいしさが人気を博し、まだ醤になっていない独立した製品「未醤(みしょう)」と名付けられ、「みしょう→みしょ→みそ」と変化したのだと推定されています。

味噌という言葉を使ったことわざをまとめて下さい。

味噌汁

古くから生まれ、我々日本人の食生活を支えてきた味噌。

そんななじみの深い味噌は、日常の様々な戒めや教訓となることわざにも、数多く登場しています。

紹介でいる限り紹介していきます!

ことわざ 意味
手前味噌を並べる 自分や身内を褒めたり自慢すること。自画自賛すること。
味噌を買う家には蔵は立たない みそまで金を払って買うような家はお金がたまらない、ということ
味噌の医者殺し 味噌を食べていれば健康で医者にかかるようなことはないので、医者は儲からなくなるということ
味噌汁は朝の毒消し 朝におみそ汁を一杯飲むとカラダの中の毒を出してくれる、健康に良い、ということ
医者に金を払うよりも、味噌屋に払え 病気になって医者に金を払うよりも、普段から毎日みそ汁を飲んだりみそ料理を食べたりしていれば医者に大金を払うようなことにはならない、ということ
味噌汁は不老長寿の薬 おみそ汁を飲んでいれば元気で長生きできる、ということ
味噌汁一杯三里の力 一杯のおみそ汁を飲めば、三里(約12キロメートル)も歩いても疲れないほどだ、ということ
焚火一丁、味噌雑炊三里 焚火にあたっても温かさは一丁(一町。約110メートル)歩くと寒くなるが、みそ雑炊を食べれば三里(約4キロメートル)は温かい、ということ
手前味噌と鮎自慢 自分でつくったみそが一番おいしいと思って自慢するのと同じように、自分の故郷の川でとれる鮎が一番おいしいと誰でも思うものだ。ということ
味噌桶は厠のそばに置け 一日に何回も行く厠(トイレ)のそばに味噌桶を置くくらい味噌の熟成の様子をしっかり見守りなさい、ということ
味噌が腐ると人が死ぬ 味噌の手入れを怠ってはならない、ということ
良くなる時は土も味噌、悪くなる時は味噌も土 調子のよいときはトントン拍子で土も味噌になるほどだが、悪いときは落ち目となって味噌も土になってしまうほどということ
生味噌は腹の妙薬 上等のみそは消化薬にもなる、ということ
味噌は七色の妙薬 みそは使い方でさまざまな味を出せる素晴らしい調味料だ、ということ
着物(かかあ)、質に入れても味噌を煮ろ 高価な着物、大事な女房を質に入れても、質草の金でみそをつくりなさい、そのくらいみそは生活に大事なもの。みそづくりを怠るな、ということ
五割の金を借りても味噌をつくれ 金を借りてもみそづくりを怠るな、ということ
女房と味噌は古いほど良い 長年連れ添った女房はお互い何もせずとも分かり合えるし、味噌は熟成されて味もまろやかにおいしくなる、ということ
下駄と焼味噌 味噌を板に付けて焼いたものと下駄は似ているが全く異なるものから、一見似ているが中身は全く違うもの、ということ
煙草好きに味噌汁 味噌汁はタバコのず(毒)をおろすと言われ、健康面で味噌汁を飲んだほうが良い、ということ
味噌漉しで水をすくう いくら苦労しても一向に効果がないこと
味噌に入れた塩はよそへ行かぬ 時分に投資したお金は再び自分のところにもどるものだ、ということ
味噌の味噌臭きは食われず 専門のことを露骨に表す人は真の専門家ではないということ
味噌で顔を洗え 目が覚めずにしっかりしない人に対して、目を覚ましてしっかりしろ!ということ
女郎買いの糠味噌汁 遊女・遊郭に入れあげている人は大盤振る舞いをするが、実生活では糠味噌汁を食べるほどケチで質素でいることから、無駄遣いをする人は必要なことへ出し惜しみをするものだ、ということ。
遊びにばかりお金を使ってしまい、必要な生活費が残っていない状態のこと

実にたくさんのことわざがありますね!

まとめ

この記事では、味噌の日の由来、味噌の歴史や語源を説明し、味噌という言葉を使ったことわざを紹介しました。

日本は世界一の長寿国と言われていますが、その理由の1つに、一般生活に味噌が浸透しているからというのは、すごく納得できるものでした。

ことわざでも数多く、味噌の健康面での効果を謳っているものがあるのも、説得力を高めてくれます。

かつては上流階級しか手に入れられなかったものが、私のようなごく一般的な人間でも気軽に数百円払えば2か月分くらいを手に入れることができるというのは、本当に時代の流れを感じますね。

昨今は医療費の増大も嘆かれている世の中だけに、「味噌の医者殺し」とばかりに、多くの人が日々積極的に味噌からの栄養を摂取して、誰もが健康に長寿を楽しめる世の中になっていってほしいものです。

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