メロンの日は毎月6日、5月5日です。メロンの形が由来に関係してきています。
メロンは高級フルーツという認識が強いですが、お手頃価格の物もあり、夏が旬のため、夏に食べたい果物の1つです。
メロンは値段が高いため、食べない人は損をしていますよ。メロンの栄養とその美容などへの効果を紹介します!
どうせ買うなら、美味しいメロンを選びたいですよね?
美味しいメロンの選び方や食べ頃の見極め方、保存方法も紹介しますので、メロンの日にメロンを買う前の参考にして下さい。
メロンの日の由来や意味
メロンの日は毎月6日と5月5日です。
全国のメロン産地の自治体が参加する委員会が、日本記念日協会に申請して、毎月6日がメロンの日と制定しました。
メロンの出荷量が6月が一番多いこと、6の形がメロンの形に似ていることが由来です。
6月6日にすれば良いのにと思いますが、メロンの品種や産地によって収穫時期が違うため、各産地ごとにちょうど良い月の6日に出来るように毎月6日となっています。
5月5日は子供の日で祝日ですが、メロンの日でもあります。
日本記念日協会に制定されてはいませんが、青果店が「かわいい孫へ。アンデスメロンを送ろう」と宣伝したことから認識されています。
高級で自分には買わなくても、かわいい孫には食べさせたいという祖父母の心をくすぐる作戦ですね。
由来は、5を1文字だけ鏡文字にして、くっつけると〇の上にTが付いた形になり、茎が付いたメロンの形に似ているためです。
外国にもメロンの日があります。
中央アジア南西部に位置するトルクメニスタンは、色々な品種のメロンがたくさん栽培されている国で、マスクメロンは国の特産品となっています。
この国では8月の第2日曜日がメロンの日で、国民の祝日となっています。
いかにメロンが大切にされているか分かりますね。
メロンは美容効果あり?栄養とその効果
メロンの栄養は果肉が黄緑か赤橙かで少し含まれる量が変わってきますが、カリウム、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維、水分が多く含まれています。
カリウムは、利尿作用があり、浮腫みを改善する効果や筋肉が動くのをサポートする効果、高血圧予防が期待できます。
ビタミンAは、目の疲れ予防や皮膚を丈夫にする効果、風邪予防が期待できます。ビタミンB1は、疲労回復、夏バテ予防、イライラ予防の効果が期待できます。
ビタミンCは、疲労回復、美肌効果、風邪予防が期待できます。食物繊維は、便秘予防、満腹感、肥満予防が期待できます。
水分が多く含まれ、夏が旬のため、メロンを食べると身体が冷える効果が期待できます。
これらの栄養素の効果は日焼けのダメージを受けた皮膚への美容だけでなく、夏バテ、夏風邪に役に立つことが分かりますね。
ただ、身体に良い効果があるからと食べ過ぎると身体が冷えるので、お腹を壊すことがあるので気を付けて下さい。
【美味しいメロンの選び方、食べ頃、保存方法】
メロンを買ったのに甘くなくて美味しくなかったことがありませんか?
メロンは美味しい物を選べても、食べ頃の見極めと保存方法が甘さに影響を与えるので要注意です。順番に説明していきます。
美味しいメロンの選び方
1.左右対称の球状になっている物を選びます。
栽培が上手くできているメロンはキレイな球状になるためです。
もちろん傷がある物も避けます。
2.メロンの網目が、はっきりと盛り上がって、キメが細かい物を選びます。
果肉がきちんと育っている物は、網目が盛り上がって、キメが細かくなるためです。
栽培されて大きくなるうちに果肉が皮より大きくなって、皮が破れそうになるのを防ぐために網目ができます。
つまり、網目がキメ細かくなっているということは果肉が詰まっているということです。
3.持ち上げた時に見た目の重さよりズシッと重い物を選びます。
果肉がしっかり詰まっていると重くなるためです。
保存方法
買ってすぐに冷蔵庫保存はダメです。
風通しの良い、日が差し込まない場所で保存します。
猛暑の日もあるのに心配という方は温度としては20~25℃ですので温度を見て下さい。
メロンは収穫してからも熟していきます。冷蔵庫に入れると熟すのが止まってしまいます。
さらに、一度冷蔵庫に入れると常温保存しても熟さなくなります。
次で紹介する食べ頃になるまで常温保存をし、食べる3時間前くらいに冷蔵庫で冷やしてから食べて下さい。
食べ頃の見極め方
メロンは収穫されてから3~7日頃に食べ頃となります。
いつ、収穫されたか分からない場合や保存方法の違いで食べ頃が変わりますので3~7日と幅があります。
1.メロン特有の香りがする時
メロンが熟していくとメロン特有の香りがするためです。
2.メロンの下側の丸い部分であるお尻を指で軽く押したら、軟らかい時
一番、分かりやすい見極め方です。
軟らかいと言われてよく分からない人は買ってすぐの時にも触って硬さを覚えておくと軟らかくなったのが分かりますよ。
ただしメロンの食べ頃は2日程度と短いため、食べ頃になったら冷蔵庫に入れて美味しい時期に食べるようにして下さいね。
【甘くないメロンの美味しい食べ方】
食べ頃の見極めや保存方法を間違え、甘くなかった場合やもともと甘くないメロンを買ってしまった時もありますよね。
そんな時は、生ハムメロンがおすすめです。
生ハムの塩味と甘すぎないメロンがちょうど良く、この食べ方をする国のメロンはあまり甘くないのでピッタリです。
作り方は簡単!生ハムを切ったメロンに乗せ、一緒に食べるだけです。
それでも甘いものと塩味を組み合わせるのは嫌な方はメロンを冷凍して下さい。
冷凍することで甘くはなりませんが、加糖ヨーグルトと冷凍メロンをミキサーにかけ、スムージーにして食べることもできますよ。
甘みが足りない所を加糖ヨーグルトで補います。
ミキサーが家にない人は、メロンを潰してから冷凍してみて下さい。
冷凍メロンをぽきぽき折って、コップに入れ、ミカンやレモンのような柑橘系の炭酸水を注いで氷代わりにして食べると良いですよ。
【まとめ】
メロンの日は5月5日と毎月6日です。
特に6月~8月はメロンが出回っているので価格もお手頃になるので、ぜひ食べたいですね。
買う前にはキレイな球状、はっきりしたキメ細かな網目を中心にチェックして、下側のお尻部分が軟らかくなったら食べ頃です。
食べる3時間前には常温から冷蔵庫へ入れ冷やして食べたいですね。
うっかり家族が食べ頃前に切ってしまって甘くなくても生ハムメロンや冷凍メロンで美味しく食べて下さい!
暑い夏もメロンを食べて、夏風邪、夏バテ、美肌効果で美味しく過ごしたいです。