記念日

機械の日とはいつ?どんな記念日?意味や由来は?知って得する雑学も!

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機械の日

8月7日は、「機械の日」。

今回は「機械の日の由来」をお伝えします。「機械」から発想した話題には、「ロボットの定義」「AI(人工知能)とは何か」「ロボット三原則とフレーム問題」「ロボット・AIの可能性と危険性」などを選びました。

どうぞ、おつきあいください。

機械の日の由来

機械の日の由来

8月7日を機械の日としたのは、「一般社団法人 日本機械学会」です。この8月7日は、中暦(新暦を1か月遅れにした暦)の七夕です。七夕は7月7日に笹を飾る地域が多いと思いますが、仙台七夕まつりは中歴の日程で開催されます。

この七夕に「機械の日」を合わせてきたのは、「棚機(タナバタ)」に由来します。ここで少し、七夕の話を簡単にしておきますね。子どもたちに伝える話として表現するなら、織姫(おりひめ)は機(はた)を織るのが仕事でした。神様に捧げる着物を作っていたのです。

七夕は、織姫のように裁縫や染織などの技芸上達を願うものでした。さて、「棚機(タナバタ)」の文字に戻りますね。機械の「機」の字が入っています。着物を作るのに「織り機」が使われていたということで、中暦の七夕である8月7日を「機械の日」としたということのようです。

機械の日は、8月7日。機械週間は、8月1日~7日。宣言文は、こちらのページで見ることができます。長いですよ!

公式ページ

「機械の日・機械週間」制定宣言


PDF版
https://www.jsme.or.jp/jsme/uploads/2016/10/sengen.pdf

2019年の「機械の日」記念イベントは、以下の通りの案内があります。

2019年8月7日(水)
会場:豊洲IHIビル・芝浦工業大学
「機械の日」記念イベント「スポーツに貢献する機械工学

ロボットとは何か?

ロボット

機械の日にちなんで、ここからはロボットの話をお届けします。

まずは、ロボットの定義です。ロボットとは何か?

日本工業規格(JIS)による定義

日本工業規格(JIS)の「JIS B 0134」産業用ロボット「自動制御によるマニピュレーション機能または移動機能を持ち、各種の作業をプログラムにより実行でき、産業に使用される機械」

https://www.nedo.go.jp/content/100563895.pdf

「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の「NEDOロボット白書2014」(2014年3月)による定義

「センサー、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc241320.html

Wikipediaでは、次のようにまとめています。

  • ロボット(robot)は、人の代わりに何等かの作業を自律的に行う装置、もしくは機械のこと。
  • ロボットの分類などを見ると操縦して動くもの、プログラミングによって動くもの、人工知能によって動くもの

などなど、詳細に分ける事ができるようですね。

ロボットについては、個人的には古田貴之(ふるたたかゆき)さんの話が面白いです。

こちらは、東京オリンピックに向けた話と高齢化社会に向けた話をしています。

AI(人工知能)とは何か?

AI(人工知能)

近年、私たちのまわりで見られる「AI(人工知能)」は、特定の作業を行うように設計されています。もっとも身近なものは、「Hey Siri」と「OK Google」でしょうね。ニュースでは、チェス、将棋、囲碁における「AI(人工知能)」と人間の対決もよく話題になります。

最近では、車の自動運転でしょうか。これらはまだ研究者にとっては、狭い範囲の「AI(人工知能)」になります。めざしているのは、「人間と同様の感性や思考回路をもつ」AGI(Artificial General Intelligence)です。

AI(人工知能)の長所は、スマホの検索でもわかるように、情報収集や記録、分類にとどまらずに「予測」もできることです。あなたがよく使う言葉を予測して、あなたが求めているであろう「言葉」を並べてくれるわけです。学習したものは対応してしまえるということです。

今の段階で、AI(人工知能)にできないことは?それは、「過去に学習していない事例への対応」と「0から1を生み出すこと」だと考えられています。これからの研究で、人間のような創造性を持つAI(人工知能)が登場するかどうか。といったところですね。

ロボット三原則とフレーム問題

ロボット三原則とフレーム問題

今度は、ロボット三原則とフレーム問題ついてのお話です。

ロボット三原則(ロボット工学三原則)ロボット三原則は、アイザック・アシモフ氏のSF小説「われはロボット」の中での設定です。アイザック・アシモフ氏は、生化学者であり、アメリカの作家でもあります。その著作は500冊以上を数えると「Wikipedia」で紹介されています。

「われはロボット」は、「Amazon.co.jp」でも購入することができます。ロボット三原則(ロボット工学三原則)については、「『われはロボット』アイザック・アシモフ著、小尾芙佐訳」の文章を参考にしておきます。

第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

人間とロボットの関係についての理想を示したかったのでしょうね。

フレーム問題

フレーム問題についても、「Wikipedia」を参考にさせていただきますね。「1969年、ジョン・マッカーシーとパトリック・ヘイズの論文の中で述べられたのが最初」とあります。それで検索してみたら、フレーム問題について語っている人は数え切れないほどいらっしゃいました。

異論を唱える人も多いです。「Wikipedia」の一文を借りると、「枠(フレーム)を作って、その枠の中だけで思考する。」ということです。問題とするのは、「枠(フレーム)」外のことはロボットやAIには処理できないということのようです。

そこでよく話題にされるのは、アトムやドラえもんのようなロボットは誕生しないということです。それで先ほど、「今の段階で、AI(人工知能)にできないこと」で「0から1を生み出すこと」はできないとまとめました。

そうなると、将棋やチェスで、3手先、4手先のことをやろうとする「AI(人工知能)」は「枠(フレーム)」の中で処理しているということなのか?ということになります。「AI(人工知能)」のほうが人間に将棋に勝つということは、「数多くの対戦をして、すべての人の打つ手を学習済み」という説明になります。

そして、気になるのは自動車の「AI(人工知能)」による自動運転です。学習したことしかできないのに、あらゆる事故を回避できるのだろうか?となります。ひょっとしたら、研究者の間ではフレーム問題は解決済みなのでしょうか。

ロボット・AIの可能性と危険性

期待される可能性は、ロボット・AI(人工知能)が人間の代わりに、被災地や介護の場面での活躍など、むずかしい局面を乗り越えてくれることです。危険性については、兵器に使われることです。

テロに利用されると、世界を支配されてしまうかもしれません。SF映画のようにロボット・AI(人工知能)が人間を支配する危険性についても、多くの人に論じられています。身近な問題としては、「人間の仕事がなくなる」ことも心配されていますね。

単純作業は、すべてロボット・AI(人工知能)がやってしまえるからです。すでに、音声(人間の言葉)に反応して、電気を消すことも、音楽を選曲して流すこともできますよね。

掃除をするロボットがあるわけですから、そのうち洗濯をするロボットや料理をするロボットが家電店に並ぶのかもしれません。

まとめ

所感痛みを記憶することができれば、AI(人工知能)は痛みを理解しての動きができるのでしょうか?痛みを学習すれば、「人間に危害を与えないようにする」ことが可能?車が衝突しないようにすることができるなら、できてしまうのかも?と思いました。

8月7日は、機械の日。AI(人工知能)のことを想像すると、なんだか話が尽きませんね。

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