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岸和田だんじり祭り2019!日程や見所を簡単チェック!

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お祭りの神輿風景写真

300年の歴史をほこり、いわずと知れた関西きっての荒祭り

なにがそんなに地元の人々を熱くするのか?

そもそも「だんじり」ってどんな意味?など、記事ではその由来、見所についてご案内していきます。

岸和田だんじり祭りの歴史・由来

岸和田城

岸和田城

だんじり祭りの歴史は古く江戸時代。起源には2つあり、ひとつは1745年、茶屋新右衛門なる人が大坂の祭をみて、地元、岸城神社の祭に提灯を奉納したいと藩主に願い出たのが始まりという説。

また、1703年、伏見の稲荷大社を岸和田場内にお祀りした岸和田藩主(岡部長泰)が五穀豊穣を祈願した稲荷祭を始まりとする説があります。

それ以外では「どこの何某がはじめた」ではなく、町人の人々が疫病退散の祭として始めたのがという言い伝えもあります。

このお祭り、以前は、いまのように全国的に知られた祭りではなかったのですが、1980年代の終わりから、その勇壮果敢なお祭りの模様がテレビなどで取り上げられ、全国的な知名度のあるお祭りとなりました。

その後、だんじりを所有する町、参加者も増え、こんにちのように全国から多くの見物客がかけつけ、全国ニュースにも取りあげられるお祭りになりました。

ちなみに「だんじり」とは「山車」で神社の祭礼で用いられる祭屋台のこと。この「だんじり」を用いた「だんじりまつり」は岸和田だけでなく、大阪府、兵庫県南東部、奈良県他、近畿地方の各地で開催されています。

「だんじり」には岸和田型、大阪型、神戸型など合計10種以上に分わかれていますが、太鼓や笛といった鳴物を乗せ、そのお囃子(だんじり囃子)にあわせて、曳き手が地車をひく、という運行スタイルは共通。

岸和田以外の「だんじり」としては大阪天満宮天神祭にも登場しますが、全国的に有名なのはやはり岸和田。その迫力ある曳きまわしで毎年40万人以上の人々を熱狂の渦につつみます。

岸和田だんじり祭りの日程スケジュール

1日目宵宮

9月17日(土)

6:00~7:30  曳き出し

9:30~11:30 午前曳行

13:00~17:00 パレード・午後曳行

19:00~22:00 灯入れ曳行

2日目本宮

9月18日(日)

9:00~12:30 宮入り

13:00~17:00 午後曳行

19:00~22:00  灯入れ曳行

岸和田だんじり会館HP

岸和田だんじり祭りの見所

以上日程のなかで、見所はなんといっても「だんじり」の曳きまわし。特に「やりまわし」と呼ばれる速度に乗った「だんじり」の方向をかえるシーンがもっとも醍醐味があります。

重さ約4トン、高さ約2メートル、欅(けやき)づりの「だんじり」が200人の曳き手によって直角に曲がったクランクの直前で加速、一気に方向転換します。その様子をひと目見ようと、コース中の曲がり角は大勢の観客であふれます。

見学の場所としては、「カンカン場」と呼ばれる、だんじりのやり回しを観覧するためのスタンドがお勧めです。とくに本宮当日の夕方には、祭り最後のやり回しが行われフィナーレにふさわしい全力の「やりまわし」が観戦できます。

※カンカンとは重さを量る道具で、昔この場所に港があり船荷をカンカンで量ったことから地名が付けられたそうです

また、精緻な彫刻が施された「だんじり」自体も見ごたえのひとつ。「だんじり」のすべてがわかる(といわれる)「岸和田だんじり会館」のほか、「だんじり」運行の休憩中などには見物を許可してもらえることもあるそうです。

岸和田だんじり会館

岸和田市本町11-23

TEL:072-436-0914

開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)

休館日:月曜日(祝日は開館)

入場料:大人 600円 小人(小・中学生) 300円

岸和田だんじり会館HP

会場・アクセス

南海線「岸和田駅」周辺 大阪府岸和田市宮本町1−10

電車

 南海線「岸和田駅」 または「春木駅」下車

 当日、周辺道路は大変混雑し、また駐車場なども限られていますので、電車でのお越しをおすすめします。

岸和田だんじり会館HP

まとめ

祭りが終わると「今年もええ祭りやった」と男涙をはばからず、「祭りこそわが人生」と胸をはる岸和田の人々。それでなくても年中だんじりの祭りの話しが終わらないそうで、ここまで地元の人々を魅了する理由とは?というのが以前からの疑問でした。

まず歴史がある、そして、それぞれ独自の装飾がなされている「だんじり」にたいする思い入れ(ちなみに値段は1億円以上するそうです)がある、といことが思い浮かびますが、それは他のおまつりも同じ。

さらに気付くことといえば、祭りの様子を見るとわかりますが、若い男衆が圧倒的だということ。圧倒的、というのは数だけでなく、気合いもだし、質量ともにという意味

岸和田は他所、たとえば全国平均にくらべ全人口に対する若者人口の割合が高く(5パーセントくらい)出生率も高いそうです。なるほど、若者が多いから祭りが盛り上がるのか...ではなく、「だんじり」があるから、そうなのか?

とくに「だんじり」の上で音頭をとる役はこの町に生まれた男ならだれもが憧れる役回り。この町で生まれた子供達が憧れるのは、野球選手でもJリーガーでもユーチューバーでもなく、だんじりの屋根に立つこと、です。

激しくゆれる「だんじり」、ビルの2階くらいの高さなので乗ってみたものでなければ分からない怖さがあるのですが、だからこそ、男達を魅了し、また女性も魅了、つまりモテモテなんだそうです。

そんな時間と場所がある(憧れをその地で完結できる)岸和田に生まれた人々は羨ましい。その熱狂のおすそ分けをいただきに、お祭りにでかけられてみては。

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