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厳島神社・管絃祭2019!日程や見所を簡単チェック!

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厳島神社・管絃祭

瀬戸内海の広島湾に浮かぶ宮島は、古代から島そのものが神として人々から崇められてきました。

夏の訪れと共に開催される宮島の管絃祭(かんげんさい)は、月明かりの下の海上で繰り広げられる豪華で壮大なスケールのお祭です。

夜の瀬戸の海に映し出される平安絵巻が見られるのは宮島ならではこそ。

毎年多くの観光客を魅了してやまない宮島の管絃祭の雅な世界をご案内します。

由来や歴史

厳島神社・管絃祭

宮島の厳島神社は平家からの信仰で有名な神社で、平家の大将、平清盛により現在の社殿に整えられました。

都で行う管絃の遊び(池や川に船を浮かべて管絃を奏でる優雅な遊び)を平清盛が瀬戸の海に移して、宮島の神々を慰める行事として執り行ったのが管絃祭の始まりです。

管絃とは、和楽器の三管、三鼓、三絃を合奏する音楽(雅楽)のことで、管絃祭では各神社での神事の後に奉奏されます。

島自体が神と崇められた当時の宮島は、人が住むことが許されない島でした。

平安時代の管絃祭は、厳島神社と対岸の地御前神社の間にて執り行われる神事でしたが、宮島に人が住み始めた鎌倉時代以降は厳島神社から出御した御座船が、地御前神社を経由して各神社を巡り、祭典と管絃を奉奏した後に厳島神社へ還御する現在の形となりました。

宮島の管絃祭は海上で行われる神事であるため、潮の干満に左右されることから、毎年大潮の日に執り行われており、旧暦の6月17日と開催日程が定められています

スケジュール

発輦祭(はつれんさい)・・・15:00〜
神様が出発するための儀式が厳島神社の本殿にて始まります。

御本殿出卸(ごほんでんしゅつぎょ)・・・16:00頃〜
御神体をお乗せした御鳳輦(ごほうれん)を、大鳥居沖前に待機している
美しく飾られた御座船(神様が乗る船)に移します。

大鳥居前の儀・・・16:40頃〜
厳島神社の大鳥居前で神事を終えると、御座船は曳き船に導かれて
対岸の地御前神社に向かい出御します。
さあ、ここからが雅な管絃祭のスタートです。
管絃祭の御座船は和船を三隻並べて一艘に仕立てられた船で、
御座船には、御神体を移した御鳳輦、宮司、雅楽奏者の神官達と船を操縦する
地域の方々が乗船しています。

火立岩(ほたていわ)・・・18:00頃〜
管絃を奏でながら地御前神社に向かう管絃船は一旦、途中の火立岩沖で
停泊して潮が満ちてくるのを待ちます。

地御前神社にて・・・19:20頃〜
潮が満ち、厳島神社からの御座船が神社前に入れるようになった頃に
地御前神社から御迎船(お迎え)が来ます。
地御前神社の御迎船を先頭にして御座船は進み
地御前神社前の浜辺に到着すると祭典と管絃の合奏が始まります。

地御前神社を出発・・・20:00頃〜
御座船は地御前神社を後にして次の目的地、長浜神社と大元神社へと向かいます。

長浜神社(宮島の厳島神社の東の神社)に到着・・・20:40頃〜
神社前の浜辺の鳥居にて祭典、管絃が奉奏されます。

大元神社(宮島の厳島神社の西の古社)に到着・・・21:30頃〜
神社前の浜辺の鳥居近くにて祭典、管絃が奉奏されます。

御本殿還御(ごほんでんかんぎょ)・・・23:00
各神社を巡った御座船が厳島神社に到着。
御神体をお乗せした御鳳輦が本殿に還り到着し管絃祭は幕を閉じます。

宮島観光協会

見所

夕刻から始まる宮島の管絃祭。

船先に篝火を焚き、ぼんぼりや高張提灯、飾り提灯に明かりを灯した御座船は、日が沈むにつれて瀬戸の海を進む華やかな灯りの屋形に変わり、その美しさを増していきます。

夜の御座船のお出迎えのため長浜神社、大元神社の浜辺近くで見物人や観光客、地域の人々で連なる提灯の幻想的な光のラインは絶景で、遠くから呼ばれているような錯覚に陥ってしまいますよ。

瀬戸の海を照らす満月が、厳島神社の大鳥居の真上に来る頃、各神社を巡った御座船と曳き船は本殿に還りつきます。

大鳥居をくぐり抜けて神殿内の枡形に入り、それぞれが3回転を披露する時が管絃祭のクライマックス。

三回転の披露を終えた漕ぎ手の方々が、互いを称え合っている姿は美しく、神殿内の枡形で管絃を奏でながら御座船が三回転する時こそ、管絃祭を見守ってきた多くの観客が最も御座船に近寄れる機会です。

周囲の感動は最高潮に達して、祭最大の盛り上がりとなります。

アクセス


日時 平成31年7月19日(金) 15:00〜23:00以降

場所 厳島神社および周辺の摂社 広島県廿日市宮島街1−1

電車 JR西日本 宮島口駅
広島電鉄 広電宮島口

船舶 宮島口桟橋からフェリーで宮島桟橋へ(約10分)〜徒歩〜神社入り口

宮島観光協会

まとめ

宮島の厳島神社は世界遺産に登録されている名所でもあり、日々多くの観光客が訪れています。

管絃祭当日は、かなりの人混みと混雑になりますので、管絃祭の観光は早めの時間の段取りと確認が必要となるでしょう。

宮島観光協会では、当日の海上で御座船にお共する運行するフェリーや各神社での御座船のお迎えで並ぶ提灯行列に参加できるイベントが用意されていますので、宮島の平安絵巻の管絃祭に足を運んで、最後までその魅力をご堪能ください。

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