9月17日はイタリア料理の日です。
9月17日は2016年には週刊ジャンプで40年間、連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載終了したことで話題になった日でもありますね。
イタリア料理と言えば、北陽の虻川さんの旦那様の桝谷周一朗シェフや情報番組「ノンストップ!」に出演している岡野健介シェフなどテレビで見ることができ、身近に居られますね。
フランス料理、中華料理は料理名がパッと思いつきますが、イタリア料理は何があるか言えないということがありますね。
ここでは、イタリア料理の日にイタリア料理を楽しめるように料理名、イタリアンでのマナーについて紹介します。
【イタリア料理の日の由来や意味】

キッチン
イタリア料理の日は9月17日です。
由来はイタリア語のcucina(クチーナ、クッチーナ)の語呂合わせです。
ク(9)チー(1)ナ(7)から9月17日となっています。
cucinaの意味は食事、キッチンなどです。
イタリア料理の店名をcucinaにしている店もあります。
2010年、日本イタリア料理協会が日本記念日協会に申請し、制定されました。
イタリア料理業界を活性化し、イタリア料理を普及するために制定されました。
確かにフランス料理ほどイタリア料理は何か思いつかないので、取組に納得します。
【有名なイタリア料理】

イタリアンリゾット
イタリア料理と言えば、パスタ、ピザ、リゾットが店にイタリアの国旗があるのでイメージしやすいですが、他にもたくさん有名な料理がイタリア料理ですので紹介します。
主食
スパゲッティ、ペンネ、ラザニア、マルゲリータ、リゾット、フォカッチャ
主菜
カルパッチョ、ピカタ、アクアパッツア、フリット、サラミ
野菜料理
ミネストローネ、カプレーゼ、バーニャカウダ
お菓子、飲み物
ジェラート、ティラミス、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ
イタリア料理のチェーン店であるサイゼリアをよく利用される方は他にも色々知っておられると思います。
【イタリアンのマナー】

食卓のスプーン
イタリアンは高級料理というイメージよりも気楽に行ける店のイメージが強いと思いますが、マナーはありますので気を付けたいですね。
特にパスタの食べ方は日本でマナーと思っていたことと違っていたり、食べ終わりやスープの飲み方がフレンチでマナーだと思っていたことと違っていたりするので要チェックです。
パスタを食べる時は、フォークのみで食べます。
日本人はスプーンの上にパスタを乗せて、フォークでクルクルしますが、これはイタリアンではマナー違反のため気を付けて下さい。
皿の手前側で2本程度を目安にフォークでクルクルすると綺麗にフォークに巻けますので試してみて下さい。
スープは手前から奥にスプーンですくって飲みます。
すくえなくなったら、スープ皿の手前側を軽く持ち上げて奥側にスープを集めすくいます。
フレンチとは真逆になっているので注意が必要ですね。
もちろん音を立てて飲むのはマナー違反ですので、静かに飲みます。
食べ終わりには、フォークとナイフを皿の真ん中より下側に2本一緒に縦に並べます。
これもフレンチは皿の真ん中より右側に置くので違いますね。
フォークの使い方は、フォークの背中側に料理を乗せて食べます。
日本人からすると少し食べにくいですね。
フレンチではマナー違反になるので、店に合わせて気を付けたいです。
フォークとナイフが左右にたくさん並べてある場合は、コース料理に合わせて外側から並んでいるので、外側から順番に使っていきます。
もし、使ってよいか分からず、使わなくても料理と一緒に下げてもらえるので安心してよいです。
ピザなどの食べにくいものは手を使って良いです。
フレンチでは手を使うのはマナー違反ですが、イタリアンでは使っても良いので気持ちが楽になりますね。
食べ方のマナーとは違いますが、ナプキンの使い方についても紹介します。
ナプキンは最初の料理が来た時点で、半分に折り、折り目を自分の方にして膝に置きます。
手や口元が汚れた場合には、ナプキンの内側を使います。
食事が終わったら、キレイにたたむのはマナー違反になるので軽くたたむ程度でテーブルの上に置き、退席します。
【イタリアンとは?フレンチとの違いは?】

レストランの風景
イタリアンとは、日本語では他の外来語の前につけて「イタリアの」「イタリア風」という意味があります。
つまり、イタリアンスパゲッティはイタリア風スパゲッティという意味です。
イタリア料理という意味でイタ飯などと同じように使われています。
イタリアンは素材の持ち味を活かした調理法が基本となっています。
イタリアンの主食はピザ、パスタが中心です。
フレンチは複雑に手を加えた調理法が基本となり、ソースに重点が置かれています。
フレンチの主食はパスタもありますが、パンが中心です。
【まとめ】
9月17日はイタリア料理の日です。
この日には、有名店などで本格的なイタリア料理を食べたいですね。
イタリアンではフレンチとマナーが違う点があるので、確認してから行きたいです。
店が近くになくてもマルゲリータやミネストローネ、カルパッチョ、ティラミスなどのイタリア料理はスーパーなどで買うことができる身近な料理ですので、家庭でもイタリア料理店の雰囲気を楽しめそうですね。