記念日

帽子の日とはいつ?どんな記念日?意味や由来は?知って得する雑学も!

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帽子の日

強い日差しから頭を守ってくれる帽子は夏の必須アイテムです。

8月に「帽子の日」と呼ばれる記念日があることをご存じでしょうか。そして、帽子とひとくちに言っても、中には様々な種類があります。

今回は「帽子の日」の由来と、帽子の雑学をご紹介したいと思います。

帽子の日の由来と意味

帽子の日の由来と意味

8月10日は「帽子の日」です。

「帽子の日」は全日本帽子協会が認定した記念日で、「ハ(8)ット(10)」の語呂合わせに由来しています。

帽子の歴史

帽子の歴史

いまでも着用する機会が多い帽子ですが、その起源は古く、長い歴史を持っています。世界での帽子の歴史を見てみましょう。

(1)西洋の帽子

帽子の起源は紀元前まで遡ります。紀元前4千年のエジプトでは、王様の王冠や庶民の頭巾が用いられていたことがわかっています。

また、古代ギリシャでは「ペタソス」という帽子がつくられており、これが現在の帽子につながっていったと考えられています。ベレー帽やキャップに近い形の帽子も、古代ギリシャ時代に用いられていたようです。

もともと頭髪を守るために着用されていた帽子ですが、次第にファッションアイテムとして用いられるようになり、様々な形が生まれてきます。19世紀に入ると、山高帽やシルクハットなどが登場し、礼装としても使われるようになりました。

(2)日本の帽子

日本の場合、古来の帽子は西洋とは異なる形や由来を持っています。

日本で古くから頭髪の保護のために用いられてきたのは「笠」と呼ばれるもので、菅などを編んで作られたかぶりものです。笠という言葉は日本書紀などにも見られ、古くから使われていたことがわかります。

しかし、現在「帽子」という語で言われるのは笠などの日本古来のかぶりものではなく、一般的には西洋から入ってきたかぶりものを「帽子」と呼称しています。

日本人が西洋風の帽子をはじめて目にしたのは、織田信長などが活躍した安土桃山時代だと言われています。キリシタン宣教師との交流の中で、西洋の衣服との出会いがありました。

京都トミヤ帽子店〜帽子の歴史〜

帽子の違い

帽子の違い

世界中で古くから用いられてきた帽子には様々な種類があります。帽子の種類やそれぞれの特徴を見てみましょう。

(1)ハットとキャップの違い

帽子を総称する英語には「ハット」と「キャップ」があります。ふたつのちがいは、つばの形にあります。

ハットはつばがある帽子、キャップはつばがない帽子です。ハットは周りがぐるっとつばで囲まれているもので、キャップはつばがないもの、または前にだけ小さなつば(前びさし)がついているものと分類できます。

たとえば、麦わら帽子はハット、野球帽はキャップとなります。

(2)ハンチング、キャスケット、ベレー帽の違い

似たような形状を持っていて区別が難しいのが、ハンチング、キャスケット、ベレー帽です。ハンチングとは、短い前びさしに前傾した平らな頭頂部がついた帽子です。19世紀イギリスで誕生し、狩猟や乗馬で用いられました。

キャスケットも短い前びさしに平らな頭頂部がある帽子ですが、ハンチングと比べると頭頂部がややふっくらとしたボリュームになっています。さらにベレー帽も平べったい形状を持っていますが、こちらは前びさしがありません。

これらはすべて平べったい形状をしていることは共通していますが、それぞれ特徴があり、別なものとして区別されています。

「ハンチング」と「キャスケット」と「ベレー帽」の違い

(3)ストローハット、パナマハット、カンカン帽の違い

ストローハット、パナマハット、カンカン帽はともに植物系繊維でつくられた夏向けの帽子です。

ストローハットとは麦わら帽子のことで、頭頂部が丸い形をしています。カンカン帽も麦わらで編まれていますが、こちらは編み方が固く、頭頂部が平たい形をしています。

一方、パナマハットはトキヤ草(パナマ草)を編んで作られており、やや高価です。形は麦わら帽子に似ていますが、頭頂部は中折れの形が多いです。

麦わら帽子(ストローハット)とカンカン帽とパナマ帽

帽子のうんちく

帽子のうんちく

(1)帽子のマナー

普段から帽子を愛用する人も多いでしょうが、帽子のかぶり方には気を付けなければいけないこともあります。

まず、基本的に屋内では帽子を脱ぎましょう。特に男性向けの形状をした帽子は、屋外でのみ着用すべきものとされています。西洋式のマナーだと、女性の場合は食事中などでも帽子を着用して良いとされる場合もありますが、日本では男女ともに食事中は帽子を脱ぐのが礼儀です。

また、脱いだ帽子の持ち方にもルールがあります。帽子の内側を見せないように手に持つのが美しい持ち方です。

(2)帽子の数え方

帽子は通常は「個」で数えますが、ニット帽などのたためる帽子は「枚」で数えます。帽子の形状にあわせて数え方を選びましょう。

(3)テンガロンハットはテンガロン入らない?

「テンガロン」とは英語で表現すると「10gallon」となりますが、gallonとは液体の量を示す単位です。

それではテンガロンハットは10ガロンの量の水が入る大きさの帽子ということなのかというとそうではありません。テンガロンハットには10ガロンもの液体は入りません。

実は「ガロン」は本当は英語のgallonではなく、スペイン語の「galón」のことで、「ひも、編む」という意味です。

テンガロンハットとは呼ばない!?

まとめ

帽子は世界中で古くから使われており、歴史の中で様々な形の帽子が生まれてきました。中には区別が難しい帽子の種類もありますが、調べてみるとしっかり特徴があることがわかります。

8月10日「帽子の日」には、自分に似合う帽子を見つけてお洒落を楽しんでみてください。

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