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京都・祇園祭2019!日程や見所を簡単チェック!

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祇園祭

宵山

京都3大祭、日本3大祭他、日本3大曳山祭、日本3大美祭など、数々の3大祭の称号をもつ夏の代表的なお祭りである祇園祭。(ユネスコの無形文化遺産にも登録!)

記事では1か月に及ぶ長い期間に行われる、このお祭りの見所などについてご案内します。

祇園祭の歴史

祇園祭

山鉾巡業

京都市東山区の八坂神社の祭礼である祇園祭は、9世紀より続く夏の風物詩

7月1日からまるまる1か月をかけて繰り広げられる、全国でもまれに見る長いお祭りで、863年、疫病の流行に際し、朝廷がその鎮静と死者の供養のために行った儀式に由来します。

その翌年には富士山が噴火。

さらに5年後には東北で大地震が発生し、大津波が発生。

たびかさなる天変地異に人々が不安になる中、当時全国の国の数である66の矛を立て、その矛に諸国の悪霊を移すことにより、穢れを祓い、また神輿を送る、御霊会という行事が行われました。

この御霊会というのが祇園祭のはじまりといいます。

御霊会とは、思いがけない死を迎えた者の祟りを防ぐための儀礼ですが、10世紀に入ってからは毎年行われるようになり、また開催の時期も真夏になりました。

夏である理由は、高温多湿の京都では真夏に多くの感染症が流行し、水不足で大勢の人がなくなり、もっとも供養が必要とされたから。

また、鎌倉時代になると祇園祭を特徴づける出し物「山鉾巡行」が始まり、さらに南北朝時代にはお囃子や舞いといったお祭りに催される芸能が盛んになりました。

その後、応仁の乱による33年間の中断や江戸時代の大火(天明の大火)、幕末「禁門の変」、第二次世界大戦中など、幾多の危機を乗り越え、今に至ります。

祇園御霊会から実に1000年を超えるお祭りです。

スケジュールと見所

14日(日)~16日(火)宵山(前祭)

21日(日)~23日(火)宵山(後祭)

17日(水)山鉾巡行(前祭)

24日(水)山鉾巡行(後祭)

祇園祭公式HP

祇園祭最大の見所:宵山・山鉾巡業

毎年7月1日の「吉符入」から7月31日の「疫神社夏越祭」まで1ヶ月にわたり、さまざまな行事がおこなわれますが、見所は「宵山」と「山鉾巡行」です。

うち最大のイベントはなんといっても「山鉾巡業」。

17日と24日に合計33基(前祭23基・後祭10基)の山鉾が京都市内、それぞれの町内に伝わる山や鉾を引き、市内を巡ります。

巡行のスケジュールは、前祭では23基の山鉾が9:00に四条烏丸の交差点をスタート。

四条河原町、河原町御池、新町御池を2時間くらいかけ反時計まわりに巡行します。

山鉾10基が烏丸御池の交差点を9:30にスタートし、前祭のルートを逆にまわりに巡行します。

祇園祭公式HP

祇園祭・山鉾巡業動画

「宵山」は、山鉾巡行前の3日間(7月14日~16日・21日〜23日)にわたって催される「前夜祭」的な行事で、山鉾に次ぐ人気のイベント

駒形提灯をかかげた山鉾が祇園お囃子をともない練り歩くというもの。

前祭、後祭、通算6日間にわたる宵山ですが、特にお勧めが15日16日

この日は18時から23時ごろまで八坂神社から堀川までの四条通が歩行者天国になります。

沿道には露店や屋台がならび、多くのお客さんで賑わいます。

また宵山には「屏風祭」という行事があります。

これは山鉾町の旧家などで、秘蔵の屏風などを飾り付けた座敷などを開放するという、古都の夕べに似つかわしい、なんとも粋(すい)な催しです。

祇園祭公式HP

祇園祭・宵山動画

祇園祭・屏風祭ほか動画

会場・アクセス

八坂神社:京都府京都市東山区祇園町北側625

京阪「祇園四条駅」より徒歩で約5分
阪急「河原町駅」より徒歩で約8分
JR「京都駅」より市バス206番「祇園」下車

祇園祭公式HP

まとめ

なにせ、365日しかない1年のうち31日間も開催。

考えてみると今や世界的な歴史観光都市である京都において1年の12分の1という期間で催されているだけあり、さまざまな催しを通じて、華やかさ雅さといった京都のエッセンスを漏れなく表現しきっているお祭りといえます。

期間中、山鉾巡行や宵山や、本文で紹介できなかった神幸祭、神還祭(神輿)など実にたくさんの行事が開催されるのですが、見所の最後に紹介した「屏風祭」など、個々の家々や町並みが醸し出すお祭りの雰囲気は惜しみなく、にもかかわらず控えめで、奥ゆかしくもあるそうです。

さまざまな佇まいを飲み込み1100年以上も続くお祭りならではの、そんな気分に浸ってみるため、初夏の京都にでかけてみてはいかがでしょう?

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