記念日

怪談の日とはいつ?どんな記念日?意味や由来は?知って得する雑学も!

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怪談の日

暑い夏の風物詩といえば、怪談です。

実は、夏の真っ盛りの8月13日には、「怪談の日」という少し変わった記念の日があります。なぜこの日が「怪談の日」なのか、その由来をご存知でしょうか。

日本の怖い話の雑学に触れて、夏の暑さを吹き飛ばしましょう。

怪談の日の由来

怪談の日の由来

8月13日は「怪談の日」です。

「怪談の日」を認定した日本記念日協会によれば、独自の怪談話で有名な稲川淳二氏の「ミステリーナイトツアー 稲川淳二の怪談ナイト」の20周年講演を記念して認定された記念日だそうです。

8月13日という日付は、「怪談ナイト」第1回公演が1993年8月13日だったことによります。

学校の怪談について

学校の怪談について

怪談と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、トイレの花子さんのようないわゆる「学校の怪談」ではないでしょうか。

学校の怪談は都市伝説の一種で、小学校や中学校に通う児童・生徒が自分たちの学校や通学路で起こるとして語る怪奇的な噂を集めたものです。

「学校の7不思議」などというように全部で7つあるとされる場合が多く、そのすべてを体験するととてもよくないことが起こる、というパターンも常套的です。

以下、「怪談の日」にちなんで、代表的な学校の怪談をご紹介します。

(1)トイレの花子さん

学校の怪談といえば、まずはトイレの花子さんを思い浮かべる人が多いでしょう。

花子さんは赤いスカートをはいたおかっぱの女の子で、学校の特定のトイレに潜んでいるとされます。

花子さんにまつわる話にはたくさんのパターンがありますが、所定の手順で花子さんがいないかトイレの個室に向かって尋ねると返事が返ってくる、というのが最もポピュラーです。

花子さんから返事があると、そのままトイレに引きずり込まれてしまうそうです。

なお、花子さんの話はもともと1950年代に都市伝説として広まっていたようです。

(2)テケテケ

通学路にまつわる怪談話として有名なのが「テケテケ」です。

テケテケとは、下半身がちぎれた上半身だけの亡霊で、体を引きずり両腕を使って這ってくるといわれています。

列車に撥ねられて上半身と下半身が切断されてしまった女性の霊だとされ、這いまわるのは失くした自分の足を探しているのだとか。

テケテケの話を聞いた人のもとに現れ、逃げても時速100㎞をこえるスピードで追ってくると言われます。

(3)口裂け女

同じく通学路にまつわる怪異である口裂け女も、学校の怪談の一つに数えられるでしょう。

内容はよく知られるように、帰宅途中の子供に、マスクをした女性が「私、綺麗?」と声をかけるというもの。「はい」と答えるとマスクを外し耳元まで大きく裂けた口元をあらわにし、「いいえ」と答えると包丁などで斬り殺されるとされます。

口裂け女の話は1979年の春・夏に日本で流行し、社会問題にまでなりました。怖がる小中学生のために集団下校やパトカー出動などが行われる騒ぎになったほか、口裂け女の格好をして包丁を持っていた女性が逮捕されるなどの事件も起こりました。

(4)音楽室の怪談

誰もいない音楽室から楽器の音が聞えてくる、という話を、幼い頃に学校で耳にした人は多いのではないでしょうか。

音楽室の怪談にも色々なバリエーションがありますが、代表的なのが、音楽室から「エリーゼのために」が聞えてくるというもの。小・中学生にも馴染みがあり、どこか物悲しいメロディであるため、この種の怪談話ではよく登場する曲名になっているようです。

また、音楽室にクラシック音楽家の肖像画がある場合には、肖像画が夜中に恐ろしい顔になるなどの怪談話が噂されるところもあります。

学校の怪談一覧

稲川淳二さんについて

稲川淳二について

「怪談の日」は稲川淳二氏の公演を記念して認定された記念日ですが、稲川淳二氏の経歴や代表作をご存知でしょうか。

(1)稲川淳二さんの経歴と本職

稲川淳二氏は1947年生まれ。もともと舞台俳優、タレントとして活躍しており、1992年のNHK大河ドラマ『信長』にも出演しています。

怪談話で脚光を浴びたのは1986年にラジオ番組『オールナイトフジ』で怪談『生き人形』を発表したことがきっかけでした。

そんな稲川淳二氏には意外な顔もあります。実は彼の本職は工業デザイナーで、平成8年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

グッドデザイン賞は「車止め」のデザインで受賞し、そのほかにも「バーコードリーダー」、「新幹線の検札機」など多数のデザインを手掛けています。

(2)稲川淳二さんの代表作

稲川淳二氏の怪談話を収録した作品として代表的なのが、『稲川淳二の超怖い話』です。「稲川節」と呼ばれる、独特の江戸っ子口調や擬音を使った語り口で様々な怪談話が語られます。

また、稲川淳二氏の企画・原案によるホラー映画『心霊』も一見の価値あり。「旧日本軍の病院」「サーファーの死」「首なし地蔵」の三作からなるオムニバス映画で、続編も制作されています。

稲川淳二公式HP

まとめ

8月13日の「怪談の日」は、怪談話で有名な稲川淳二氏の公演に由来します。稲川氏は怪談話で有名なだけでなく、工業デザイナーとしても活動し、高く評価されています。他にもタレント・俳優としての活動もあり、マルチな才能を持った人であることがわかります。

今回は代表的な怪談として「学校の怪談」をご紹介しましたが、他にも、みなさんの身の回りでささやかれている怖い噂はないでしょうか。暑い夏の納涼として怪談話に花を咲かせるのも、楽しいひと時になるかもしれません。

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