8月8日は親孝行の日だって知ってましたか?
親孝行したいと思っても、中々難しいですよね。何故8月8日が親孝行の日になったのか、由来や意味を調べてみました!
また、親孝行ことわざというものがあるので、紹介します。
親孝行の日の由来や意味は?
8月8日は「親孝行の日」です。
1989年(平成元年)に親孝行全国推進運動協会が制定しました。こんな団体があるなんて知りませんでした。
「88」が「はは(88)」「パ(88)」と読める語呂合わせと、「ハチハチ」を並びかえると「ハハ(母)チチ(父)」となることが由来です。語呂合わせはちょっと無謀な気がしますが、「母(ハハ)父(チチ)」はいいですね。
「親孝行したいときに親はなし」という言葉があります。親孝行しておけばよかった…とあとで後悔することがないように、親への感謝の気持ちを形にしてほしいという意味が込められています。
親孝行といえば旅行!?
親孝行のために、両親を旅行に連れて行きたいと思う人は多いでしょう。 60代以上のお父さん・お母さん222名を対象に「子供に連れて行ってもらった旅行先」についてのアンケートを参考に、旅行で重視するポイントをお教えします。
連れて行ってもらったことのある旅行先ランキング
1位「北海道」
2位「神奈川県」
3位「千葉県」
北海道の中でも特に人気だったのは函館。
その他にも札幌や小樽、富良野など観光地がたくさんあることが北海道を選ぶ理由だと考えられます。 神奈川県は温泉街である箱根、千葉県は有名なテーマパークが人気となっています。
②子供に連れて行ってもらう旅行で重視するポイント
1位「のんびりできる場所である」
2位「ご当地グルメを楽しめる」
3位「自分が行きたい場所である」
親子旅行ではゆっくり過ごしたいという意見が多いようです。その他にも美味しいものや有名な施設・名所などというキーワードが行き先選びのポイントになりそうです。
③宿泊先選びで重視するポイント
1位「食事が美味しい」
2位「温泉がある」
3位「行きたい観光名所に近い」
宿泊先選びには食事と温泉は重要なポイントになりそうですね。
④次に親子旅行に連れて行ってもらえるとしたら、どこに行ってみたいですか?
1位「北海道」
2位「沖縄県」
3位「長野県」
やはり北海道は観光名所が多いこともあり人気が高いようです。沖縄県はまだ行ったことがないからというような意見が多く見られます。長野県は軽井沢に行ってリフレッシュしたい、ゆっくりしたいという意見が多いようです。 親孝行として親子旅行をする際は参考にしてみてはいかがでしょうか!?
親孝行旅行の行き先選びの参考に!親世代に人気の旅行先ランキング
親孝行にまつわることわざを紹介!
親孝行にまつわることわざを調べてみました。
「親孝行、したいとき時分に親はなし」
有名な親孝行のことわざです。「親孝行したいときにもう親はいない」という意味です。
親が健在のうちは、親孝行は難しいのかもしれません。いなくなってはじめてありがたさが分かるのかもしれませんね。
親が健在のうちに親孝行を是非しておきましょう。
「親孝行と火の用心は灰にならぬ前」
こちらも同じような意味ですね。親孝行と火の用心は灰になる前に、前もって行うようにという意味です。
先人たちも悩みは一緒なのかもしれませんね。
「いつまでもあると思うな親と金」
親はいつまでもそばにいてくれるわけではなく、いつかは死んでしまうものです。お金もあると思って使っているうちに必ず無くなってしまう。
自立とお金の大切さを伝えることわざです。思わず背筋がヒュッと伸びてしまいますね。
「子にすることを親にせよ」
自分の子どもにしていることを、自分の親にもしなさいという意味のことわざです。自分の子どもにはどうしても甘くなってしまいますよね。
なのに、自分の親には厳しく反発してしまう。子どもに向けている愛情深さを親にもやりなさいと説教されている感じですね。
親になって初めて自分の両親の偉大さが分かるのかもしれません。
「親の心、子知らず」
大抵の子どもは親のことなんてどうでもよく、反発します。それが健全なのですが、「うちの子はどうして言うこと聞かないのか」と親はげんなりしてしまいますよね。
子どもというものは親のことを分からない生き物なのかもしれません。
「親には一日三度笑って見せよ」
あなたは親に笑っていますか?親にとってあなたの笑顔は宝物です。1日3度笑うことが一番の親孝行だということわざです。
是非実践してみましょう!
まとめ
今回は8月8日親孝行の日を調べてみました。改めて親孝行について考えるいいきっかけになりました。親孝行のことわざ、沢山ありますね!きっと先人たちも同じように悩んできたんだと思います。
是非親孝行を実践してみましょう!