記念日

くしの日とはいつ?どんな記念日?由来や意味は?知って得する雑学も!

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櫛

身だしなみを整えるのに欠かせない日常アイテムのですが、櫛の記念日があることをご存知ですか?

日本では、櫛はとても長い歴史を持っています。昔の櫛は、髪をととのえる今の櫛とは異なる特別な意味を持っていました。今回は櫛の日にまつわって、櫛の歴史や語源についてご紹介します。

櫛の日の由来

hair cut

9月4日は、「く(9)し(4)」の語呂合わせで「櫛の日」とされています。1978年に美容関係者らが制定し、美容週刊実行委員会が実施したのがはじまりです。

美容関係者の櫛に対する意識や、人々の美容に対する認識を高めることを目的に制定されました。「櫛の日」に合わせて、様々な美容キャンペーンが行われてきました。

櫛の歴史と語源

舞妓

櫛の歴史

櫛の歴史は古く、日本神話にも、イザナギノミコトが櫛の歯から火をおこすといった、櫛にまつわるエピソードが記載されています。

現代の櫛は髪などをなでつける用途で使用されますが、古代の櫛は髪飾りとして使われる事が多く、特に神事・祭の際に髪に挿す装飾品として用いられていたようです。

そのような使われ方からもわかるように、櫛は魔除けの力や霊力が宿るものとして扱われてきた側面がありました。いつから使われはじめたのかははっきりとはわかりませんが、縄文時代にまでさかのぼることができるともいわれています。

神事以外でも、櫛は長く髪飾りの一種として用いられ、江戸時代には美麗な工芸品として盛んに生産されました。

櫛の語源

櫛の語源は、「不思議なこと」をあらわす「奇し」や「霊妙なこと」をあらわす「霊(くし)」から来ているといわれます。

その語源からして、櫛は神聖なアイテムとして認識されていたことがわかります。

なお、「串焼き」などに用いられる「串」も、もともとは同じ語源だったと考えられています。神社などでの神様へのお供えを「玉串」と言いますが、かつてお供えとして串に玉をさしたものを捧げていたことからそのように呼ばれています。

つげ櫛について

櫛

日本の伝統的な櫛の一つ、つげ櫛。最近、つげ櫛の美容効果に注目が集まっています。

つげ櫛は柘植(つげ)を削ってつくられた木製の櫛で、日本では古くから髪の手入れに使われてきました。1万円以上するとても高価なものもあれば、数百円で手に入るようなものもあります。

つげ櫛の効果

プラスチック製の櫛・ブラシが一般的な中、木製のつげ櫛には髪にやさしい独自の効果が認められています。

主な効果としては、静電気の発生を抑えて抜け毛・切れ気・髪のパサつきを抑制することが挙げられます。プラスチック製のブラシではどうしても一定量の静電気が発生してしまいますが、つげ櫛の静電気量や摩擦熱は格段に少ないため、からまらず艶のある髪を保つことができます。

つげ櫛の使い方・手入れの方法

つげ櫛の効果を最大限発揮するには、梳かし方も大切です。ポイントは、まず毛先から梳かすこと。毛先をほぐし終えたら、髪の根元から毛先にかけてすーっと梳いていってください。

洗髪前ドライヤー後につげ櫛を使用すると、特に効果が実感できます。

また、つげ櫛はそのまま使っても十分効果がありますが、さらに効果を高めるには、椿油を染み込ませる方法がおすすめです。

高価なつげ櫛には最初から椿油が染み込んでいますが、安いものでも自分で椿油を櫛に染み込ませることで、使うたびにつやつやの髪に仕上がります。

椿油を染み込ませるには、綿棒などを使って櫛の汚れをとりのぞき、ラップの上に置いた櫛に椿油を数滴かけてそのままラップにくるみ一週間ほど置きます。ラップから取り出して油を軽く拭き取り乾かせば完成です。

なお、つげ櫛は水洗いすると傷んでしまうので、手入れの際にも椿油を使うようにしましょう。

同じような方法で油を染みこませ2日ほど置くという手入れを定期的に行えば、櫛がより長持ちします。1ヶ月から数ヶ月に一回くらいの頻度で、汚れが気になってきたタイミングで手入れしてください。

まとめ

9月4日は「櫛の日」ですが、櫛は古代から魔除けの髪飾りとして用いられてきた日本の伝統的なアイテムです。

今は魔除け・髪飾りとしてよりも髪の手入れの道具として用いられていますが、櫛の種類や正しい手入れの仕方を知れば、より効果的に美しい髪を保つことができます。

話題のつげ櫛の効果について、知らない人も多かったのではないでしょうか。椿油を使った手入れは面倒かもしれませんが、それほど頻繁な手入れは必要ないので、誰でも気軽に使用することができそうです。

髪質にお悩みの方は、ぜひつげ櫛を使ってサラサラな髪を手に入れてみてください。

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