チーズケーキが大好きな人は毎月5日がチーズケーキの日です。
年に12回もお祝い出来ますね。
紅茶やコーヒーと一緒にチーズケーキを食べて、西洋気分を味わえますが、チーズケーキの日の由来は仏教が関係して決められていますので詳しく紹介します。
チーズケーキは種類がたくさんあるので毎月違う種類のチーズケーキにするのも良いですね。
ただ、チーズケーキの違いをフワっとしてるかギュッと詰まっているかの違いと答えるのは恥ずかしいですし、今更、違いを聞きにくいですね。
レアチーズケーキ、スフレチーズケーキ、フロマージュなど違いを紹介しますので参考にして下さい。
チーズケーキの日の由来は
チーズの日は毎月5日です。
2011年に日本記念日協会にチーズケーキを主に販売しているマルタキ星野笑店が申請し、記念日となりました。
チーズケーキは乳製品であるチーズを主原料としています。昔は日本では乳を煮詰めた乳製品を蘇、チーズのような乳製品を醍醐と呼び、乳製品という名前ではありませんでした。醍醐=だいご=第五という語呂合わせから毎月5日がチーズケーキの日となりました。
醍醐味の語源は
チーズケーキの由来の語呂合わせになった醍醐の語源は、仏教用語からきています。
仏教では牛や羊の乳を精製すると乳から酪が出て、酪から生そが出て、生そから熟そが出て、熟そから醍醐が出てくる5つの順に乳製品が出て、醍醐は最も味が良いとされていました。
醍醐までの実際の精製方法は記録としてレシピが残っていないため、バターとヨーグルトの中間のようなものとされています。最高の仏法として「醍醐味」が使われるようになっています。
チーズケーキの種類について
チーズケーキは種類が多いです。材料はほぼ同じですが、焼き方、作り方が少しずつ違うのでご紹介します。
レアチーズケーキ
加熱しません。材料はクリームチーズ、生クリーム、柑橘類、砂糖などです。作り方は材料を混ぜ、冷やして固めます。冷やして固めるためゼラチンを利用することが多いです。レアは「生」の意味が英語であります。冷たくしていただき、さっぱりしているのが特徴です。
スフレチーズケーキ
蒸し焼きにします。材料はクリームチーズ、卵、小麦粉、柑橘類、砂糖などです。作り方は卵白を泡立ててメレンゲにして材料と混ぜ、湯煎で蒸し焼きにします。スフレは「吹く」の意味がフランス語であります。日本で考えられました。ふわふわした食感が特徴です。
ベイクドチーズケーキ
オーブンなどで焼きます。材料はクリームチーズ、卵、小麦粉、砂糖などです。作り方は材料を混ぜ、焦げ目がつくまでしっかり焼きます。ベイクドは「焼く」の意味が英語であります。膨らまず、濃厚な味がするのが特徴です。
ニューヨークチーズケーキ
蒸し焼きにします。材料はクリームチーズ、卵、小麦粉、砂糖などです。作り方は材料を混ぜ、湯煎で蒸し焼きにします。ベイクドチーズケーキとの違いは蒸し焼きかどうかです。
ニューヨークチーズケーキはユダヤ人の郷土料理でニューヨークに移住した人から広まったため、ニューヨークチーズケーキと呼ばれるようになりました。蒸し焼きのため、しっとりとした濃厚な味がするのが特徴です。
チーズケーキとフロマージュの違いは?
どちらもチーズケーキと同じものを日本では読んでいます。
フロマージュはフランス語でfromageと書き、「チーズ」の意味があります。チーズは英語でcheeseと書き、外来語として日本で一般的に使われています。
フロマージュという名前でチーズケーキが販売していますが、チーズという意味なので使い方が間違っています。フランスでチーズケーキが欲しくてフロマージュと言うとチーズが出てきて恥ずかしい思いをすることになります。
フロマージュと聞くと、おしゃれな響きがするため、間違って普及していますので、気を付けて下さい。
まとめ
チーズケーキの違いは材料はほぼ同じなのに作り方が少し違うだけで味わいが違ってチーズを楽しめますね。
大きく4つに分けられるので毎月作り方の違うチーズケーキを食べたり、店を変えたりと5日が楽しみな日になりそうです。
特にスフレチーズケーキは日本人が開発していたのにはビックリしました。海外では日本風チーズケーキと呼ばれているんですね。スフレチーズケーキもフロマージュも海外で使うと自分の気持ちが通じないので要注意ですね。
2020年の東京オリンピックでチーズケーキのことを聞かれて恥ずかしくないようにしたいです。